日本勢のなかでもここで明暗が分かれた。先述した古江だけでなく、昨年覇者の畑岡奈紗は飛距離を生かして2ホールとも2オン2パットにまとめて連続バーディ。アンダーパーに潜るとともに、首位と4差の29位タイまで詰め寄るなど最高の締めくくりとなった。18位の笹生優花、畑岡と同じ29位の上原彩子もいずれかでバーディを奪っている。
一方の渋野日向子は15番をバーディとして、あと1つ伸ばせればイーブンパーという状況で17番へ。ティショットはフェアウェイ、2打目もスプーンでグリーン近くのフェアウェイまで運んだが、3打目を奥6メートルと寄せきれずにパー。
さらに18番もティショットはフェアウェイ、そこからスプーンでグリーン左手前のラフまで運ぶと3打目は1メートルにピタリ。だが、強気に打ったバーディパットは左カップに蹴られて決まらなかった。上がり2ホールで伸ばせず、1オーバーの87位タイと出遅れるかたちとなった。
この日は通常のティ位置で行われたが、特に3日目、4日目とティを前にするなど動かすことも十分に考えられる。そうなれば2オンできる選手も増え、バーディを獲る可能性はさらに上がる。この2ホールで最後にどんなドラマが生まれるのか。(文・秋田義和)
一方の渋野日向子は15番をバーディとして、あと1つ伸ばせればイーブンパーという状況で17番へ。ティショットはフェアウェイ、2打目もスプーンでグリーン近くのフェアウェイまで運んだが、3打目を奥6メートルと寄せきれずにパー。
さらに18番もティショットはフェアウェイ、そこからスプーンでグリーン左手前のラフまで運ぶと3打目は1メートルにピタリ。だが、強気に打ったバーディパットは左カップに蹴られて決まらなかった。上がり2ホールで伸ばせず、1オーバーの87位タイと出遅れるかたちとなった。
この日は通常のティ位置で行われたが、特に3日目、4日目とティを前にするなど動かすことも十分に考えられる。そうなれば2オンできる選手も増え、バーディを獲る可能性はさらに上がる。この2ホールで最後にどんなドラマが生まれるのか。(文・秋田義和)