山口すず夏は、現地時間8日（木）に開幕する米女子ツアー「クローガー・クイーンシティ選手権」のマンデートーナメントに出場したが、8オーバーの20位でわずか2人の枠をかけた戦いを突破することができなかった。

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8月下旬に渡米した山口は、コーチにスイングを見てもらってからオハイオ入り。ただ日米通じてツアーは4月の「ロッテ選手権」以来と久しぶりの実戦ともあって、「日本でも良くなったり悪くなったりで思ったように調子を上げられなかった。練習でできていたことがコースではまだできていなかった」と苦戦。「まだまだ課題は山積みだなと思いました」と振り返った。

山口は次戦の「ポートランドクラシック」の予選会にも出場予定。その後、改めてコーチにチェックしてもらい、日本でプロテスト2次予選に出場する。「マネジメントでもミスしてはいけないほうへ行ってしまったりした。その辺りも実戦でやっていければよくなってくるのかなと思います」と次戦を見据えた。

なお、本戦には畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花、上原彩子、野村敏京の6人の日本勢が出場予定となっている。