そんななか、オレゴン州での初日は、組を大いに盛り上げるシーンを、アイアンショットで作り出した。池越えのパー3となる13番で、6番アイアンを振り抜くと、直後に『ガシャーン!』という音が響く。ティショットがピンを直撃し、もう少しでホールインワンという音だ。渋野も“惜しい!”とばかりに、思わず両手を上げて大きなリアクション。このほかにも、1番パー4の2打目でカップを破壊するほど“ピンに刺さった”ウェッジショットも披露。「なんとか(壊れきれず)耐えてる〜!」と笑いながら自ら修復した。プロアマとはいえ、このような印象的なショットが何度も出たのは、本人にとっても気分が上がる出来事になっただろう。
午前7時30分頃に始まった初日の調整は、ラウンド後にショット、パット、アプローチまできっちり消化し、午後3時過ぎに切り上げた。また水曜日にもプロアマがあるが、それでも十分な調整時間は残されている。3位になった先月の「AIG女子オープン」(全英女子)以来となる予選通過、そして上位を目指す戦いは15日(木)に開幕する。(文・間宮輝憲)
午前7時30分頃に始まった初日の調整は、ラウンド後にショット、パット、アプローチまできっちり消化し、午後3時過ぎに切り上げた。また水曜日にもプロアマがあるが、それでも十分な調整時間は残されている。3位になった先月の「AIG女子オープン」(全英女子)以来となる予選通過、そして上位を目指す戦いは15日(木)に開幕する。(文・間宮輝憲)