<ポートランドクラシック 初日◇15日◇コロンビア・エッジウォーターCC(米オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>
日本選手が過去3勝を挙げている大会で、今年も日本勢が躍動した。7アンダー・単独首位発進を決めた上原彩子をはじめ、5アンダーの3位タイに渋野日向子、古江彩佳が並ぶ展開に。今年の米国女子ツアーで3度目となる“日本人V”に大きな期待を抱く一日となった。
あ! アライグマだ!【写真】
1986年に岡本綾子が制し、2010年に宮里藍、12年に宮里美香もトロフィーを掲げた。岡本は今年の会場と同じコロンビア・エッジウォーターCCで優勝。2人の宮里は、同州のパンプキンリッジGCでの勝利と場所は異なるが、『ポートランド』での記録に名前が残っているのは事実だ。コースの11番と12番の間に歴代女王たちののぼりが飾られるが、もちろんそこにも3人の写真が掲げられている。
体調不良が続き、ようやく3週前に1年2カ月ぶりの米ツアー復帰を果たした上原が、大会を首位でスタートするのは2016年6月の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」以来のこと。先週、ひさしぶりの予選通過(42位タイ)を果たすと、ポートランドで最高のスタートを切った。あすは午後組でのプレーになるが、「手ごたえも感じているし、先週もよかった。明日からも楽しみです」と、笑顔もこぼれる。
3戦ぶりの予選通過を目指す渋野は、5バーディでボギーフリーの快進撃。シビアなパーパットを立て続けに沈め耐える時間も過ごし、またショットの距離感も納得がいかず自己評価は「50点」と辛めだが、それでも今後へ向け明るい兆しが見えた。「内容的にもっと伸ばせるところはある。練習して頑張ります」と、ラウンド後は打ち込みなどを行い、コースを後にした。
日本選手が過去3勝を挙げている大会で、今年も日本勢が躍動した。7アンダー・単独首位発進を決めた上原彩子をはじめ、5アンダーの3位タイに渋野日向子、古江彩佳が並ぶ展開に。今年の米国女子ツアーで3度目となる“日本人V”に大きな期待を抱く一日となった。
あ! アライグマだ!【写真】
1986年に岡本綾子が制し、2010年に宮里藍、12年に宮里美香もトロフィーを掲げた。岡本は今年の会場と同じコロンビア・エッジウォーターCCで優勝。2人の宮里は、同州のパンプキンリッジGCでの勝利と場所は異なるが、『ポートランド』での記録に名前が残っているのは事実だ。コースの11番と12番の間に歴代女王たちののぼりが飾られるが、もちろんそこにも3人の写真が掲げられている。
体調不良が続き、ようやく3週前に1年2カ月ぶりの米ツアー復帰を果たした上原が、大会を首位でスタートするのは2016年6月の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」以来のこと。先週、ひさしぶりの予選通過(42位タイ)を果たすと、ポートランドで最高のスタートを切った。あすは午後組でのプレーになるが、「手ごたえも感じているし、先週もよかった。明日からも楽しみです」と、笑顔もこぼれる。
3戦ぶりの予選通過を目指す渋野は、5バーディでボギーフリーの快進撃。シビアなパーパットを立て続けに沈め耐える時間も過ごし、またショットの距離感も納得がいかず自己評価は「50点」と辛めだが、それでも今後へ向け明るい兆しが見えた。「内容的にもっと伸ばせるところはある。練習して頑張ります」と、ラウンド後は打ち込みなどを行い、コースを後にした。