<ポートランドクラシック 2日目◇16日◇コロンビア・エッジウォーターCC(米オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>
古江彩佳が首位と2打差のトータル8アンダー・4位タイで決勝ラウンドに進出。今季2勝目に向け、ここからさらにアクセルを踏み込んでいく。
古江彩佳、うれしい米初優勝は大忙し 畑岡奈紗らも祝福【動画】
前日の「67」に続き、午前組で回った2日目も「69」ときっちり伸ばす結果に。しかし、そのスタートは“らしくない”ミスで「ドタバタ」するものだった。
1番パー4でフェアウェイからの2打目がパーオンに失敗し、グリーン手前、傾斜を越えるアプローチが残った。ピンまでは31ヤード。ここで58度を握り放った3打目だったが、「急いでしまった」とまさかのダフりで、わずかに進むにとどまった。なんとか4打目を1.5メートルにつけ“ナイスボギー”としたが、「ダボを打つと思いました」と内心ヒヤヒヤの出だしになった。
しかし、この動揺をすぐに断ち切ることができるのも、この22歳の強みといえる。5番パー5ではグリーン手前でバンカー脇のラフから2.5メートルに寄せてバーディ。「ライも難しかったけど、距離感を合わせられた。パターも入って、そこからリズムを作れました」とこれを契機に、7番のパー5でもスコアを伸ばす。前日はパー5でバーディがゼロという結果に終わったが、「きのうできなかったことができた」と、気分よく後半のラウンドに入ることができた。
古江彩佳が首位と2打差のトータル8アンダー・4位タイで決勝ラウンドに進出。今季2勝目に向け、ここからさらにアクセルを踏み込んでいく。
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前日の「67」に続き、午前組で回った2日目も「69」ときっちり伸ばす結果に。しかし、そのスタートは“らしくない”ミスで「ドタバタ」するものだった。
1番パー4でフェアウェイからの2打目がパーオンに失敗し、グリーン手前、傾斜を越えるアプローチが残った。ピンまでは31ヤード。ここで58度を握り放った3打目だったが、「急いでしまった」とまさかのダフりで、わずかに進むにとどまった。なんとか4打目を1.5メートルにつけ“ナイスボギー”としたが、「ダボを打つと思いました」と内心ヒヤヒヤの出だしになった。
しかし、この動揺をすぐに断ち切ることができるのも、この22歳の強みといえる。5番パー5ではグリーン手前でバンカー脇のラフから2.5メートルに寄せてバーディ。「ライも難しかったけど、距離感を合わせられた。パターも入って、そこからリズムを作れました」とこれを契機に、7番のパー5でもスコアを伸ばす。前日はパー5でバーディがゼロという結果に終わったが、「きのうできなかったことができた」と、気分よく後半のラウンドに入ることができた。