右奥に切られたピンまでは102ヤード。するとこのショットは、まず80ヤード地点のバンカーを越え、グリーンに着弾。それだけでなくピン左9メートルと、距離感までバッチリの一打になった。この一部始終を見届けたギャラリーからは拍手喝采。思わず渋野の表情も崩れる、“ミラクルショット”になった。
先週からショットの距離感を合わせることを課題に挙げながら、初日、2日目ともに納得のいく結果が残せていなかった。それだけに「あれが一番距離合ってるやん! ふざけんなよって(笑)」と、笑わずにはいられない。見る者だけでなく、本人も驚愕の見事なパーセーブ劇だった。(文・間宮輝憲)
先週からショットの距離感を合わせることを課題に挙げながら、初日、2日目ともに納得のいく結果が残せていなかった。それだけに「あれが一番距離合ってるやん! ふざけんなよって(笑)」と、笑わずにはいられない。見る者だけでなく、本人も驚愕の見事なパーセーブ劇だった。(文・間宮輝憲)