<ウォルマートNWアーカンソー選手権 事前情報◇22日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>
気温30度を超える酷暑のなか18ホールを回った火曜日、水曜日から一転、肌寒さを感じるまでに一気に天候が変わった開幕前日のコースで、渋野日向子が最終調整を行った。会場では水曜日から2日間プロアマが行われたが、前日プレーした渋野の出番は、この日はなし。プロアマ出場者以外はコースを回れなかったため、練習場で“仕上げ”をする一日になった。
何を語った?大会前日のシブコインタビュー【動画】
先週は3戦ぶりに予選を通過したばかりでなく、3日目を終えトップと1打差と優勝争いにも加わった。しかし最終日はショットの安定感を欠くなど「76」で失速。28位タイという結果に終わった。それについては、もちろん「悔しいラウンドでした」と振り返る。ただ「(初日からの)3日間は、いい内容のゴルフができていたと思う。ショットの感覚もちょっとずつよくなってきている」という手応えも感じられた。
そしてその4日間で得た課題が、今週も意識的に取り組む部分となる。「距離感、あとはフルショットした時の精度がもう少し」。コース入りした火曜日から、大粒の汗を流しながら18ホールの練習ラウンドを敢行。弾道計測器をコースに持ち込み、距離感をチェックする姿は普段と変わらない。前日のプロアマもフルラウンドになったが、体力面の問題はないと笑顔。「しっかりできる時間があるので、調整できたら」と、練習場のみの最終チェックも意に介さない。前日調整には、現地時間の午前11時頃から午後3時30分過ぎまで4時間30分ほどを費やした。
米国ツアーのルーキーながら、すでに来季のシード入りは確実な状況。優勝争いにも顔を出しながら、試行錯誤の日々も歩んでいる。ただ本人のなかでは「最初に比べ、自分が一歩でも進めているのかと振り返ると、まだそれを感じられていない。立ち止まっているのかな」という思いも。11月20日に最終日を迎える今シーズンも、2カ月を残すのみ。「どれだけ自信をもって一歩でも進めたと言えるかが、個人的に重要。本当に積み重ねていくしかない」という意識で、試合や練習に向き合っていく。
気温30度を超える酷暑のなか18ホールを回った火曜日、水曜日から一転、肌寒さを感じるまでに一気に天候が変わった開幕前日のコースで、渋野日向子が最終調整を行った。会場では水曜日から2日間プロアマが行われたが、前日プレーした渋野の出番は、この日はなし。プロアマ出場者以外はコースを回れなかったため、練習場で“仕上げ”をする一日になった。
何を語った?大会前日のシブコインタビュー【動画】
先週は3戦ぶりに予選を通過したばかりでなく、3日目を終えトップと1打差と優勝争いにも加わった。しかし最終日はショットの安定感を欠くなど「76」で失速。28位タイという結果に終わった。それについては、もちろん「悔しいラウンドでした」と振り返る。ただ「(初日からの)3日間は、いい内容のゴルフができていたと思う。ショットの感覚もちょっとずつよくなってきている」という手応えも感じられた。
そしてその4日間で得た課題が、今週も意識的に取り組む部分となる。「距離感、あとはフルショットした時の精度がもう少し」。コース入りした火曜日から、大粒の汗を流しながら18ホールの練習ラウンドを敢行。弾道計測器をコースに持ち込み、距離感をチェックする姿は普段と変わらない。前日のプロアマもフルラウンドになったが、体力面の問題はないと笑顔。「しっかりできる時間があるので、調整できたら」と、練習場のみの最終チェックも意に介さない。前日調整には、現地時間の午前11時頃から午後3時30分過ぎまで4時間30分ほどを費やした。
米国ツアーのルーキーながら、すでに来季のシード入りは確実な状況。優勝争いにも顔を出しながら、試行錯誤の日々も歩んでいる。ただ本人のなかでは「最初に比べ、自分が一歩でも進めているのかと振り返ると、まだそれを感じられていない。立ち止まっているのかな」という思いも。11月20日に最終日を迎える今シーズンも、2カ月を残すのみ。「どれだけ自信をもって一歩でも進めたと言えるかが、個人的に重要。本当に積み重ねていくしかない」という意識で、試合や練習に向き合っていく。