＜アセンダントLPGAベネフィッティング　ボランティアーズ・オブ・アメリカ　2日目◇30日◇オールドアメリカンGC（米テキサス州）◇6517ヤード・パー71＞

105位タイと出遅れた初日から一転、風がほぼない状況でのプレーとなった2日目。渋野日向子は3バーディ・4ボギー。1つ落としてトータル6オーバーとカットラインを下回ってホールアウトした。

苦しい予選ラウンド終えた渋野日向子は何を語った？【インタビュー動画】

序盤は順調だった。1番で3メートルを沈めてバーディを先行させると、6番パー5でもグリーン左手前のラフからのアプローチを30センチにつけて2つ目のバーディを奪取。猛チャージを予感させる。

だが、9番でバンカーからの3打目を1.2メートルに寄せるも決められずカットラインに1打足らない状況でバックナインへと入ると、獲りたい13番パー5でフェアウェイバンカーからの2打目をアゴに当てて出ただけに。手痛いボギーを叩くと、15番、16番でも連続ボギー。17番で一つ獲り返したが焼け石に水。ホールアウト時点で99位と決勝進出は厳しい状況となっている。

ホールアウト後、「悔しいことばかり。なかなか成長できない時期が続いてもどかしい」と2日間を振り返った。