首位タイでスタートした最終日。チャーリーは前半だけで4バーディ・1ボギーで3つ伸ばし、首位で後半へ。すると12番からは3連続バーディ。そして17番ではリン・シユ(中国)のイーグル奪取で詰め寄られたが、自身もバーディをもぎ取った。「楽しかった。プレッシャーがかかる場面でやり抜くことが楽しかった」と、最後は1打差だったが、メンタル面の改善が結果に表れた。
「悪いプレーをしても死ぬわけではない。ピンを攻めるのがわたしのゴルフ。それができないときはつまらない。今週はしっかりとそれができていたし、いいパットもたくさん決めることができた」。勝ちきれない期間も攻め続けてきた。そして今週はその攻めの姿勢とメンタル向上が見事なまでに一致。長かった未勝利期間にピリオドを打った。
意外にも、イングランド人として米ツアーで複数回優勝を果たしたのはチャーリーで6人目。優勝の瞬間、同郷出身で親友でもある2018年全英チャンピオンのジョージア・ホールからシャンパンをかけられた。6年間待った勝利の美酒は、きっと格別だったに違いない。(文・高桑均)
「悪いプレーをしても死ぬわけではない。ピンを攻めるのがわたしのゴルフ。それができないときはつまらない。今週はしっかりとそれができていたし、いいパットもたくさん決めることができた」。勝ちきれない期間も攻め続けてきた。そして今週はその攻めの姿勢とメンタル向上が見事なまでに一致。長かった未勝利期間にピリオドを打った。
意外にも、イングランド人として米ツアーで複数回優勝を果たしたのはチャーリーで6人目。優勝の瞬間、同郷出身で親友でもある2018年全英チャンピオンのジョージア・ホールからシャンパンをかけられた。6年間待った勝利の美酒は、きっと格別だったに違いない。(文・高桑均)