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「外してはいけんところ」をどう攻めるか 渋野日向子に見た攻める勇気と守る勇気の見極め【記者の目】

「外してはいけんところ」をどう攻めるか 渋野日向子に見た攻める勇気と守る勇気の見極め【記者の目】

配信日時:2022年10月4日 12時00分

アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 最終日◇2日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>

「プチンとなりました」。大会2日目、予選通過をかけてプレーしていた渋野日向子は、後半の15番パー4でセカンドショットをグリーン奥に外しボギーを喫して、週末行きが遠のいた。その2打目を放ったあとの気持ちを冒頭のように説明した。

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きわどい戦いが続いていた。初日は早朝の強風に翻弄され、流れをつかめず5オーバーの出だし。2日目は巻き返しに期待を込めてスタートすると、1番でバーディ。さらに6番でもバーディを奪い予選通過が見えた。ところが9番でひとつ落とすと、13番でもボギーを叩き振り出しに戻されることになる。

その13番はパー5。ティショットがフェアウェイバンカーにつかまると、アゴがやや高いところから6番ユーティリティで2打目を放った。傍目からも心配なショットだったが、このときの渋野は「予選通過もかかっていたし、パー5だからバーディが欲しいと思った」と攻めに転じる。だが結果はアゴに当たって出ただけ。ここをボギーとしてしまい、数字以上にパー5で落としたことに落胆した。

それでも闘争心は残っていた。続く14番ではティショットをまたしてもバンカーにいれ、まともにスタンスもとれない状況。ここは出すだけになったが、70ヤードの3打目を1メートル強に寄せてパーセーブした。そして『ここから!』というところで迎えたのが、15番パー4だった。ただここで、この週もっとも気持ちと結果がかけ離れてしまうことになる。120ヤードの2打目は9番アイアンかピッチングウェッジかで迷った。ピンはグリーンのいちばん右奥。ここでグリーンオーバーさせた1打が、渋野の気持ちをそいでしまった。

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