<BMW女子選手権 最終日◇23日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>
圧巻の締め方で、渋野日向子が最終日に韓国ファンを沸かせた。10番スタートの前半をオールパーで折り返すと、後半に入りアクセル全開。2番、3番で連続バーディを奪うと、最大の見せ場が7番パー3で訪れた。
ホールインワン達成直後の渋野日向子は何を語った?【インタビュー動画】
猛烈に打ち下ろすホールはやや逆光で見えにくいのだが、5番ユーティリティで放たれたティショットは175ヤード先のピンに向かって一直線に飛んでいく。その行き先を薄く目を閉じ凝視する渋野。ところが行方は見えず、「一度視線を切った」とティを拾いに行ったが、なにやらグリーンから歓声が聞こえた。そう、ホールインワンを達成した。
カップの3メートル手前に落ちたボールは、そのまま転がりカップイン。これは自身にとって2020年の「樋口久子 三菱電機レディス」で果たして以来のエースだ。「ぜんぜん見えていなかった。いいショットを打ったなと思って。めちゃくちゃうれしかったし、いつもホールインワンすると予選落ちとかやっていた。最終日にすると気持ちよく終われるなと思った」と笑顔満開の1日となった。
前半は4〜5メートルのバーディパットを打つ機会が多かったが、ことごとくカップに嫌われた。後半に入りようやくそれが2メートル以内につくようになり、そして連続バーディが生まれた。その後も危険地帯に入ることなく進めていた矢先の、幸福な出来事だった。
圧巻の締め方で、渋野日向子が最終日に韓国ファンを沸かせた。10番スタートの前半をオールパーで折り返すと、後半に入りアクセル全開。2番、3番で連続バーディを奪うと、最大の見せ場が7番パー3で訪れた。
ホールインワン達成直後の渋野日向子は何を語った?【インタビュー動画】
猛烈に打ち下ろすホールはやや逆光で見えにくいのだが、5番ユーティリティで放たれたティショットは175ヤード先のピンに向かって一直線に飛んでいく。その行き先を薄く目を閉じ凝視する渋野。ところが行方は見えず、「一度視線を切った」とティを拾いに行ったが、なにやらグリーンから歓声が聞こえた。そう、ホールインワンを達成した。
カップの3メートル手前に落ちたボールは、そのまま転がりカップイン。これは自身にとって2020年の「樋口久子 三菱電機レディス」で果たして以来のエースだ。「ぜんぜん見えていなかった。いいショットを打ったなと思って。めちゃくちゃうれしかったし、いつもホールインワンすると予選落ちとかやっていた。最終日にすると気持ちよく終われるなと思った」と笑顔満開の1日となった。
前半は4〜5メートルのバーディパットを打つ機会が多かったが、ことごとくカップに嫌われた。後半に入りようやくそれが2メートル以内につくようになり、そして連続バーディが生まれた。その後も危険地帯に入ることなく進めていた矢先の、幸福な出来事だった。