<BMW女子選手権 最終日◇23日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>
ニュージーランド出身であっても、この地は母国のひとつだと言い切る。韓国出身の両親をもつリディア・コがトータル21アンダーで今季2勝目を飾った。
リディア・コのスイングをスロー動画で解析!
米ツアーを最年少の15歳で制した天才少女から、大スランプを経て昨年見事にカムバック。そして今季は、2016年以来となる複数回勝利を果たした。現在25歳でこれが18勝目。あざやかなデビューから数年はスポットライトの中心で輝き続けたが、19年以降は順風満帆なプロ生活から一転、落ち込む日々が続いた。
14年には3勝、15年には5勝、そして16年には4勝と敵なしの時代を築いたが、18年の優勝を最後に大不振に。それでもコーチを変え、スイングを変えてよみがえった。そして今季は1月に続きこれで2勝。それが、第二の母国ともいえる韓国での勝利だった。「こんなにうれしいことはない」と頬も緩む。
「わたしは自分のバッググラウンドを誇りに思っている。韓国生まれのニュージーランド育ち。いまでも韓国には親戚もいるし、今回もたくさん応援に来ている。今週はずっとここで勝ちたいと言ってきた。だから勝てたのかなと思う」
ニュージーランド出身であっても、この地は母国のひとつだと言い切る。韓国出身の両親をもつリディア・コがトータル21アンダーで今季2勝目を飾った。
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米ツアーを最年少の15歳で制した天才少女から、大スランプを経て昨年見事にカムバック。そして今季は、2016年以来となる複数回勝利を果たした。現在25歳でこれが18勝目。あざやかなデビューから数年はスポットライトの中心で輝き続けたが、19年以降は順風満帆なプロ生活から一転、落ち込む日々が続いた。
14年には3勝、15年には5勝、そして16年には4勝と敵なしの時代を築いたが、18年の優勝を最後に大不振に。それでもコーチを変え、スイングを変えてよみがえった。そして今季は1月に続きこれで2勝。それが、第二の母国ともいえる韓国での勝利だった。「こんなにうれしいことはない」と頬も緩む。
「わたしは自分のバッググラウンドを誇りに思っている。韓国生まれのニュージーランド育ち。いまでも韓国には親戚もいるし、今回もたくさん応援に来ている。今週はずっとここで勝ちたいと言ってきた。だから勝てたのかなと思う」