日本で唯一開催する米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」の開幕をいよいよ来週に控え、主催者は25日（火）、出場する米女子ツアーメンバー43名、日本ツアーメンバー35名、計78名の選手が決定したと発表した。

スマイリングシンデレラとティティクル【写真】

米国ツアー側の出場資格は9月「ウォルマートNWアーカンソー選手権」終了時のポイントランキングによるもの。畑岡奈紗（8位）、古江彩佳（16位）、渋野日向子（30位）らの上位43名に与えられ、繰り下がりにより44位だった笹生優花も出場が決まった。

上原彩子はウェイティングでエントリーしており、ここから米ツアーメンバーで欠場者が出れば、出場できる可能性も残っている。

この日本戦に参戦する世界ランキング上位選手は、2位のアタヤ・ティティクル（タイ）、5位のミンジー・リー（オーストラリア）、12位のダニエル・カン（米国）、19位のチェ・へジン（韓国）。大会成績によってティティクルが世界ランキング1位に立つ可能性もある。

日本ツアー側の出場資格は、先々週の「富士通レディース」終了時点のメルセデス・ランキングによるもの。1位の山下美夢有から、米ツアー公式戦として最後に行われた19年大会を制した同36位の鈴木愛までの35名に出場権が与えられた。