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渋野日向子が右の林に打ち込んだ… 暫定球を打ったのにティからやり直しとなった理由

渋野日向子が右の林に打ち込んだ… 暫定球を打ったのにティからやり直しとなった理由

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年11月3日 22時30分

TOTOジャパンクラシック 初日◇3日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>

真っすぐで打ち下ろしのパー4である17番でそれは起こった。渋野日向子が放ったティショットは大きく右へ。ボールがあるか不安に思った渋野は暫定球を打ってフェアウェイに置いた。そして最初に打った球を見に行くとボールは右の深い林のなかで見つかった。だが、打てない。競技委員を呼んで説明すると渋野は競技委員のカートに乗ってティイングエリアへと向かって行った。

何を語った? 渋野日向子の初日インタビュー【動画】

あれ? 暫定球を打っているのに? と思ってしまいそうだが、これはOBエリアではなく、球が見つかったためロストでもなく、アンプレヤブルの処置のため。改めてアンプレヤブルの処置は、1罰打を払った上で下記の3つとなる。

・2クラブレングス内にドロップ
・ボールとグリーンを結んだ後方線上にドロップ
・プレーした元の位置に戻る

林のかなり中に入ったため、『2クラブレングス内にドロップ』はできなかった。さらに『ボールとグリーンを結んだ後方線上にドロップ』をやろうとすれば林のさらに右にある隣のホールから打つことになる。これもダメ。ということで最後の『プレーした元の位置に戻る』を選択した。その場合、OBでもロストでもないため暫定球は無効となり、もう一度打ち直すこととなったのだ。

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