また、最終戦では“賞”争いにも注目。ポイントで決まる“プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)”はリディアがミンジーを1ポイント差でリード。3位にブルック・ヘンダーソン(カナダ)とすでに“ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)”が確定しているアタヤ・ティティクル(タイ)がつける4人の戦い。リディアもミンジーも今週勝てば文句なしに受賞が決まるが、ミンジーはトップ10に入ればリディアの順位次第、ブルックとティティクルは優勝でさらにリディアとミンジーが3位以下という条件が付く。
平均最少スコアの“ベアトロフィー”はリディア(69.049)がティティクル(69.435)を0.386差で大きくリード、ティティクルが逆転するには通算でリディアを「35打」以上上回る必要があると試算され、リディアがほぼ手中に収めている。
また名誉タイトルではあるが、“賞金女王”は現在ミンジーが375万9835ドルでトップ。しかし最終戦は200万ドルを得るため、8位のレクシー・トンプソン(米国)までチャンスがある。今週は見どころいっぱいで開催される。(文・武川玲子=米国在住)
平均最少スコアの“ベアトロフィー”はリディア(69.049)がティティクル(69.435)を0.386差で大きくリード、ティティクルが逆転するには通算でリディアを「35打」以上上回る必要があると試算され、リディアがほぼ手中に収めている。
また名誉タイトルではあるが、“賞金女王”は現在ミンジーが375万9835ドルでトップ。しかし最終戦は200万ドルを得るため、8位のレクシー・トンプソン(米国)までチャンスがある。今週は見どころいっぱいで開催される。(文・武川玲子=米国在住)