昨年はコ・ジンヨン(韓国)とのマッチレースに1打差で敗れ惜敗。「リベンジと思って優勝を目指して頑張っていたんですけど、望んだ結果で終われなかったのは残念」と悔しさがにじむ。それでも1勝を挙げたシーズンを振り返り、「6年目のシーズンもしっかり戦い終えられたかなと思う」と気丈に語った。
今年は使用クラブも大幅にチェンジ。コーチもつけて戦ってきて、新しく見えた景色もあった。マネジメント面やクラブチョイスの点では新たな発見も。それだけに、「いい部分というのをもっと生かして、より自分の技術も上がっていけたらなと思います」と、伸びしろを感じる1年とした。
今年は試合中にもスイングを気にしながら練習する姿が目についた。プレー中もスイングのことを考える時間が長く、「コース上ではスイングのことは考えずに、しっかり自分のイメージしたボールだけを打てるように、スイングを固めていければ」と、成長を感じた部分は生かしつつ、修正点をつぶして自信を持ってショットに入れるスイングづくりをオフの課題と考える。
ここまで米国女子ツアー6勝を挙げてきた実績は本物。世界ランキングでも10位内をキープしてきたが、「自分の目指しているのは、もう一つ上の部分かなという風に思うので、そこを来年は目指せたらなと思います」。今季の目標としていた複数回優勝とメジャー大会制覇は来年に持ち越し。悔しさを胸にしまいこみ、新たなチャレンジへと向かう。(文・高桑均)
今年は使用クラブも大幅にチェンジ。コーチもつけて戦ってきて、新しく見えた景色もあった。マネジメント面やクラブチョイスの点では新たな発見も。それだけに、「いい部分というのをもっと生かして、より自分の技術も上がっていけたらなと思います」と、伸びしろを感じる1年とした。
今年は試合中にもスイングを気にしながら練習する姿が目についた。プレー中もスイングのことを考える時間が長く、「コース上ではスイングのことは考えずに、しっかり自分のイメージしたボールだけを打てるように、スイングを固めていければ」と、成長を感じた部分は生かしつつ、修正点をつぶして自信を持ってショットに入れるスイングづくりをオフの課題と考える。
ここまで米国女子ツアー6勝を挙げてきた実績は本物。世界ランキングでも10位内をキープしてきたが、「自分の目指しているのは、もう一つ上の部分かなという風に思うので、そこを来年は目指せたらなと思います」。今季の目標としていた複数回優勝とメジャー大会制覇は来年に持ち越し。悔しさを胸にしまいこみ、新たなチャレンジへと向かう。(文・高桑均)