11月23日は、米女子ツアー通算12勝を挙げているアリヤ・ジュタヌガーンの誕生日。1995年生まれで、きょうで27歳。姉のモリヤもプロゴルファーで米女子ツアーメンバー。2018年にモリヤが優勝したことで、アニカ・ソレンスタムとシャーロッタ姉妹に続く、米女子ツアー史上2組目の姉妹優勝を記録した。
2018年全米女子オープンを制したA・ジュタヌガーン【写真】
07年にアマチュアとして出場した米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」で、11歳11カ月2日という史上最年少で予選を通過。その後もアマチュアとしてプロツアーに出場し、5試合でトップ4に入る成績を残し、12年にプロ転向を果たした。
13年の「ホンダLPGAタイランド」ではプロ初優勝に迫った。最終日を2位に3打差の単独トップでスタートすると、12番でホールインワンを記録するなど、2位に2打差をつけて最終ホールのティに立ち、多くのファンが優勝を確信していた。しかし、最終18番パー5で、2オンを狙ったセカンドショットがバンカーの縁に止まってしまう不運でアンプレヤブル。そのバンカーから放った4打目はグリーンをオーバーすると、5打目もグリーンに届かず、入れればプレーオフのパットはカップに蹴られて、まさかのトリプルボギー。地元タイでの初優勝は叶わなかった。
飛躍の年としたのは16年だった。メジャー初戦の「ANAインスピレーション」で、最終日15番を終えて単独トップに立ったが、16番で3パットのボギーとしてからリズムを崩し、17、18番でも連続ボギー。またしても勝負どころで弱さが出る形となった。だがひと月後の「ヨコハマタイヤLPGAクラシック」では、3打のリードを持って最終日をスタートすると、前半を2バーディ・2ボギーのイーブン。後半もボギーが先行する苦しい展開となったが、大きくスコアを乱すことなく逃げ切り。タイ勢として初のLPGA勝利を手にした。
その後は強さが際立った。翌週の「キングスミル選手権」、翌々週の「LPGAボルビック選手権」と3連勝を果たし、7月のメジャー「全英リコー女子オープン」でメジャー初制覇。五輪明けの「カナディアンパシフィック女子オープン」も制し、シーズン5勝をマーク。年間MVP&賞金女王に輝いた。
2018年全米女子オープンを制したA・ジュタヌガーン【写真】
07年にアマチュアとして出場した米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」で、11歳11カ月2日という史上最年少で予選を通過。その後もアマチュアとしてプロツアーに出場し、5試合でトップ4に入る成績を残し、12年にプロ転向を果たした。
13年の「ホンダLPGAタイランド」ではプロ初優勝に迫った。最終日を2位に3打差の単独トップでスタートすると、12番でホールインワンを記録するなど、2位に2打差をつけて最終ホールのティに立ち、多くのファンが優勝を確信していた。しかし、最終18番パー5で、2オンを狙ったセカンドショットがバンカーの縁に止まってしまう不運でアンプレヤブル。そのバンカーから放った4打目はグリーンをオーバーすると、5打目もグリーンに届かず、入れればプレーオフのパットはカップに蹴られて、まさかのトリプルボギー。地元タイでの初優勝は叶わなかった。
飛躍の年としたのは16年だった。メジャー初戦の「ANAインスピレーション」で、最終日15番を終えて単独トップに立ったが、16番で3パットのボギーとしてからリズムを崩し、17、18番でも連続ボギー。またしても勝負どころで弱さが出る形となった。だがひと月後の「ヨコハマタイヤLPGAクラシック」では、3打のリードを持って最終日をスタートすると、前半を2バーディ・2ボギーのイーブン。後半もボギーが先行する苦しい展開となったが、大きくスコアを乱すことなく逃げ切り。タイ勢として初のLPGA勝利を手にした。
その後は強さが際立った。翌週の「キングスミル選手権」、翌々週の「LPGAボルビック選手権」と3連勝を果たし、7月のメジャー「全英リコー女子オープン」でメジャー初制覇。五輪明けの「カナディアンパシフィック女子オープン」も制し、シーズン5勝をマーク。年間MVP&賞金女王に輝いた。