<マイヤーLPGAクラシック 2日目◇16日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6638ヤード・パー72>
第2ラウンドが終わり、6アンダーの首位からスタートした古江彩佳が、2日目も5バーディでボギーなしの「67」をマーク。トータルスコアを11アンダーに伸ばし、単独トップで予選ラウンドを通過した。昨年7月の「スコティッシュ女子オープン」に続く米ツアー2勝目へ、順調に歩みを進めている。なお古江が首位で予選を通過するのは米国では初めて。
1打差のトータル10アンダー・2位タイグループにも、キム・ヒョージュ、エイミー・ヤン(ともに韓国)、レオナ・マグワイア(アイルランド)、カルロタ・シガンダ(スペイン)と実力者が続く。トータル9アンダー・6位タイにもミンジー・リー(オーストラリア)、ジェニファー・カプチョ(米国)ら6人がつけている。
日本勢は5人が出場。畑岡奈紗も「67」をマークし、トータル6アンダー・24位タイまで順位を大きく上げた。西村優菜は1つ伸ばし、勝みなみはイーブンのラウンドでトータル2アンダー・55位タイに並ぶ。先週を6位で終えた野村敏京だったが、2日目は「75」と苦戦。トータル1オーバーまで落とし、98位タイで予選落ちを喫した。