<HSBC女子チャンピオンズ 最終日◇2日◇セントーサGC(6,600ヤード・パー72)>
米国女子ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」は、ポーラ・クリーマー(米国)が最後に30メートルの超ロングパットをねじ込み劇的な幕切れとなった。
初日から首位を守っていたカリー・ウェブ(オーストラリア)がそのまま優勝かと思われた最終日。そのウェブが後半で3つスコアを落とし自滅。そんな中、ウェブと同組のアサハラ・ムノス(スペイン)と先にホールアウトしていたクリーマーがウェブを逆転、通算10アンダーで並びプレーオフとなった。
18番パー5を繰り返し行われたプレーオフ。1ホール目はともにパーで分け合って2ホール目へ。その2ホール目、ティショットはともにフェアウェイ真ん中をキープ。2打目、ムノスはフェアウェイに刻み3打目勝負とした。一方のクリーマーは2オンを狙い3番ウッドを振りぬくとグリーン右奥にオン。すると、誰もが無理と思った30メートルの超ロングパットを、クリーマーはど真ん中からねじ込み劇的なイーグルで勝負を決めた。
なかなか10勝目の壁を越えられなかったクリーマーだが、この4年ぶりの勝利でやっと壁を越えた。その壁を破ったクリーマーには、更なる飛躍が期待される。
米国女子ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」は、ポーラ・クリーマー(米国)が最後に30メートルの超ロングパットをねじ込み劇的な幕切れとなった。
初日から首位を守っていたカリー・ウェブ(オーストラリア)がそのまま優勝かと思われた最終日。そのウェブが後半で3つスコアを落とし自滅。そんな中、ウェブと同組のアサハラ・ムノス(スペイン)と先にホールアウトしていたクリーマーがウェブを逆転、通算10アンダーで並びプレーオフとなった。
18番パー5を繰り返し行われたプレーオフ。1ホール目はともにパーで分け合って2ホール目へ。その2ホール目、ティショットはともにフェアウェイ真ん中をキープ。2打目、ムノスはフェアウェイに刻み3打目勝負とした。一方のクリーマーは2オンを狙い3番ウッドを振りぬくとグリーン右奥にオン。すると、誰もが無理と思った30メートルの超ロングパットを、クリーマーはど真ん中からねじ込み劇的なイーグルで勝負を決めた。
なかなか10勝目の壁を越えられなかったクリーマーだが、この4年ぶりの勝利でやっと壁を越えた。その壁を破ったクリーマーには、更なる飛躍が期待される。