＜ピュアシルク・バハマLPGAクラシック　初日◇5日◇オーシャンクラブGC（6,644ヤード・パー73）＞

　14年目のベテラン、ナタリー・ガルビスが、今年最初の試合で好プレー見せた。昨年の11月に腰のケガで手術するなど、度重なるケガと戦っているガルビス。もう痛みはなく、第1ラウンドはボギーなしの5アンダー“68”として、いいスタートを切った。

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　「いい感じで打てたわ。ここ何週間かはたくさん練習できたし、ブッチやテーラーメイドともたくさん時間を過ごせたの。新しい道具も手に入れてシーズンの準備はできたという感じね。先週の時点では準備万端ではなかったしプレーしなかった。だから試合に戻ってこられてうれしいわ」

　ガルビスが最後に試合に出たのは、予選落ちした昨年7月の「全米女子オープン」。秋にはマレーシアと韓国で、彼女が取り組んでいたフィジオセラピーの効果を試す意味でも、スポンサー推薦枠をもらって試合に臨んだ。しかし、彼女が思っていた通りの結果は出なかった。11月にはロレーナ・オチョワのイベントに招待され、サンクスギビングの感謝祭の週に手術をした。先週は新しいクラブで調整していたようだ。

　「すべてテーラーメイド。私が思うに新しいドライバーが一番大きな変化ね。より遠くに飛ぶしこのコースでは風が強くてもショットをするのが簡単。以前よりも10〜15ヤード遠くに飛ばしていると思うわ。去年は届かなかったパー5にも届いているし」