ションは今週、ツアー会員として初めて米国女子ツアーに参加。母のケイは、彼女が予選を通過するように、少し刺激を与えた。

「母は、もし予選通過したらパラセーリングに連れて行ってくれると言っていました。楽しい経験になるんじゃないかな。今日じゃないかもしれないけど（笑）。母もやらなきゃいけないという約束です」

　初日“69”、2日目を“71”で回ったプリンストンの卒業生は、予選を通過するだろう。そして、数日後には母とパラセーリングの旅に出かけているはずだ。自分の名前がリーダーボードの上の方にあることに驚いている彼女は、金曜日終了時点で、首位と1打差につけている。

　第1ラウンドの最後を金曜日の朝に回り、そのまま第2ラウンドを始められたのは良いことだったと彼女は言う。

　「強風の中たくさんプレーしなければいけないと思い、少し落ち込んでいました。ネガティブにとらえられることはたくさんあると思いますが、昨日パッティングの調子が良くなかったので、逆に中断して良かったと思います。今日は初めからパッティングが最高で、次から次へとショットが決まっていたのでラッキーでした」

　ションは15、16番でスコアを落とした後、17、18番で連続バーディー。第1ラウンドを6アンダーでまとめた。