＜ピュアシルク・バハマLPGAクラシック　事前情報◇4日◇オーシャンクラブGC（6,644ヤード・パー73）＞

　ステイシー・ルイスは、オフシーズンに実施したスイング改良で、すぐに結果が出るかどうか、そんな不安要素を抱えて2015年のシーズンをスタートした。しかし、先週のオカラでは8位タイでフィニッシュし、自身75回目のトップテン入り。第1、第3ラウンドでは、18ホール中16ホールでパーオンさせており、現在の世界ナンバー3は、ウェッジとショートゲームに良い兆しを感じ、安堵していた。

　「改良していたウェッジとショートアイアンに進化が見えて良かったわ。いい一週間だった。改良していた部分を完全に信用していたわけじゃないから、それがちょっとしたミスにつながったと思う。でもこれで、やってきたことは正しかったと確認できたわ。これが一番。あとは信じてプレーするだけ」

　それに新しいボールと新しいドライバーを加えて、彼女は改良を信じ切らないといけないことを自覚し、この一週間が前進への第一歩になったと語った。

　「もちろん、不安なことはあった。ボールが新しくなったし、バックには新しいドライバーがあるし、それにスイングの問題もあった。でも同時に、正しい改良であったことがわかったわ。できれば、もうちょっと良い成績が残せたら良かったけど、改良した部分がうまくいったので、ハッピーだわ」

　ルイスは米国女子ツアープレーヤーで11人のピュアシルクアンバサダーのうちの1人。今大会のタイトルスポンサーであり、大手シェービングクリームの製造者でもあるピュアシルクと関わりがあることに、特別なプライドを持っている。