＜ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン　事前◇17日◇ザ・ロイヤル・メルボルンGC（6,741ヤード・パー72）＞

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　安定性は重要だが、ユ・ソヨン（韓国）はそれ以上に結果を求めている。ユほど安定している選手は少なく、ツアーに参戦してからの3シーズンの結果には、彼女自身も満足している。しかし、2015年はより高みを目指したいという。

　ルーキーだった12年の開幕戦。ロイヤルメルボルンの「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」。彼女はその試合での結果を、まさに彼女の3シーズンを象徴するものとして振り返る。

　素晴らしいゴルフを見せたものの、プレーオフでウィニングパットを外すなど、あと一歩のところで勝利を逃した。プレーオフにまでもつれ込むべきでもなかったと、彼女は最終ホールでのボギーを悔やむ。それ以来2勝を挙げているものの、安定してトップ10入りを果たしているそのパフォーマンスに見合う数字ではないと彼女は考える。

　「今年は私にとって非常に重要な年だと思うわ。過去3年間とても安定したプレーができているものの、同時に何度も負けている。4年前に全米女子オープンを優勝したときと比べても、自分のゴルフは大きく上達している。勝利を挙げていく準備は整っているわ」