＜ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン　3日目◇21日◇ザ・ロイヤル・メルボルンGC（6,479ヤード・パー73）＞

　メジャー以外でキャサリン・カークが最も優勝したい大会はおそらくこれだろう。ここは彼女のホーム。彼女の母国の選手権。子供のときからここでの優勝を夢見てきた。

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　ツーオンが可能なパー5の10番でボギーを叩いたときは、その夢はまた来年まで先延ばしになってしまうかと思われた。そのホールでのボギーは実際2打落としたことに近く、その時点で1オーバー。首位と7打差となった。しかしカークの一日はここから。結果的に10番でのボギーが今週一番のプレーを見せ始める予兆となった。13番から16番の4連続を含む、6ホール中5ホールでバーディを決めた。

　メジャー大会を開催するのにふさわしいロイヤルメルボルンで、なかなかバーディは見られない。

　「とても嬉しいです。ここでバーディを決めるのは難しいのですが、今日は6つも決められ少し困惑さえしています。2本決めた長距離パットはおまけのようなものですね。」と、カークは言う。