<ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン 最終日◇22日◇ザ・ロイヤル・メルボルンGC(6,479ヤード・パー73)>
リディア・コ(ニュージーランド)は最終日、素晴らしいプレーを見せて、“71”の2アンダーを記録し、通算9アンダーでフィニッシュした。18歳未満のプレーヤーが米国女子ツアーで優勝したのはこれで7度目。そのうち6回はコが挙げている。
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しかし、コの1日は順調とはいえなかった。初めは調子が出ず、1番でボギーをたたき、さらにパー5の2番でも約2メートルのバーディーパットを外した。その時点でリードを奪われる。だが、コが後ろにいると、その首位の座は常に脅かされている。今までも彼女は日曜日に4度逆転優勝を果たしているからだ。そして今日も、コは次の3番・パー4で、この日のベストショットとなるピッチショットを決め、見事なイーグルを奪った。ロイヤルメルボルンは大歓声に包まれた。
「最初の2ホールで3パットしてしまった。最終日は良いプレーをしなければいけないので、あまり理想的なスタートとは言えなかった。ただ3番は非常にうまくいったわ。ホールに入っていくのはあまり良く見えなかったけど、お客さんが拍手していて、ボールがカップに近づくにつれ、その拍手はどんどん大きくなっていったの。良いショットだったし、このラウンドにおいて大きな助けになったわ」
エイミー・ヤン(韓国)は粘りを見せた。雷のため45分間による中断があったとき、コとヤンはそれぞれ9番と10番にいた。その時点で首位タイのヤンは、10番で2メートル40センチのイーグルパットを残し、コは難しいパー4の9番でプレーを始めるところだった。流れはヤンに傾いていると思えた。しかしプレー再開後、ヤンはパットを外し、そこからはコの独り舞台。コはパー5の10番でバーディーを決めると、続く最も難しい12番のパー4でも見事なバーディー。ヤンは15番と17番でボギーをたたき優勝争いから脱落したものの、最終日を“72”で回り、2打差のフィニッシュとなった。
リディア・コ(ニュージーランド)は最終日、素晴らしいプレーを見せて、“71”の2アンダーを記録し、通算9アンダーでフィニッシュした。18歳未満のプレーヤーが米国女子ツアーで優勝したのはこれで7度目。そのうち6回はコが挙げている。
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しかし、コの1日は順調とはいえなかった。初めは調子が出ず、1番でボギーをたたき、さらにパー5の2番でも約2メートルのバーディーパットを外した。その時点でリードを奪われる。だが、コが後ろにいると、その首位の座は常に脅かされている。今までも彼女は日曜日に4度逆転優勝を果たしているからだ。そして今日も、コは次の3番・パー4で、この日のベストショットとなるピッチショットを決め、見事なイーグルを奪った。ロイヤルメルボルンは大歓声に包まれた。
「最初の2ホールで3パットしてしまった。最終日は良いプレーをしなければいけないので、あまり理想的なスタートとは言えなかった。ただ3番は非常にうまくいったわ。ホールに入っていくのはあまり良く見えなかったけど、お客さんが拍手していて、ボールがカップに近づくにつれ、その拍手はどんどん大きくなっていったの。良いショットだったし、このラウンドにおいて大きな助けになったわ」
エイミー・ヤン(韓国)は粘りを見せた。雷のため45分間による中断があったとき、コとヤンはそれぞれ9番と10番にいた。その時点で首位タイのヤンは、10番で2メートル40センチのイーグルパットを残し、コは難しいパー4の9番でプレーを始めるところだった。流れはヤンに傾いていると思えた。しかしプレー再開後、ヤンはパットを外し、そこからはコの独り舞台。コはパー5の10番でバーディーを決めると、続く最も難しい12番のパー4でも見事なバーディー。ヤンは15番と17番でボギーをたたき優勝争いから脱落したものの、最終日を“72”で回り、2打差のフィニッシュとなった。