<全米女子オープン 初日◇9日◇ランカスターCC(6,460ヤード・パー70)>
日本勢11選手が出場している米国女子メジャー「全米女子オープン」が9日(木)に開幕。悪天候の影響で日没サスペンデッドとなった初日だが、海外メジャー初出場となる鈴木愛が幸先良いチップインバーディを見せるなど“70”のイーブンでホールアウトし、大山志保と並び、日本勢最上位に立っている。
全米女子オープンのフォトギャラリー!
序盤を連続パーで切り抜け、迎えた3番。10ヤードのアプローチをカップインさせ、初バーディを奪った鈴木。「短いアプローチが難しい中でバーディーが先行したのは良かった」と前半は大きな波風を立てることなく、1アンダーでハーフターンした。
後半の立ち上がり10番でバーディを奪取し、このまま積み上げていきたいところだったが、ここからは耐える展開に。11番で一つスコアを落として迎えた14番で痛恨の“ダボ”。ティショットがフェアウェイ右のバンカーにつかまり、2打目は傾斜のキツいつま先上がりのライ。「目の前のアゴが気になって“フックをかけたい”と思って打ったけど、アドレスがしっかり取れていなかったのでダフってしまった。短いクラブでしっかり出すべきでしたけど、ちょっと欲が出てしまった」と判断ミスを反省した。
気持ちを引きづった15番もピンチを招くが、3打目を約1mにつけ、パーで切り抜けると流れが変わる。16番、17番で“ダボ”を帳消しにする連続バーディ。17番パー3ではピンそば1m以内につけるショットを見せつけた。最終18番はボギーとなってしまうが「最低イーブン以上で終わりたいと思っていた。後半は流れをしっかり作れて16番、17番でバーディーが奪えたし、最後の18番は惜しかったけど、良いラウンドでした」と、目標達成となった。
日本勢11選手が出場している米国女子メジャー「全米女子オープン」が9日(木)に開幕。悪天候の影響で日没サスペンデッドとなった初日だが、海外メジャー初出場となる鈴木愛が幸先良いチップインバーディを見せるなど“70”のイーブンでホールアウトし、大山志保と並び、日本勢最上位に立っている。
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序盤を連続パーで切り抜け、迎えた3番。10ヤードのアプローチをカップインさせ、初バーディを奪った鈴木。「短いアプローチが難しい中でバーディーが先行したのは良かった」と前半は大きな波風を立てることなく、1アンダーでハーフターンした。
後半の立ち上がり10番でバーディを奪取し、このまま積み上げていきたいところだったが、ここからは耐える展開に。11番で一つスコアを落として迎えた14番で痛恨の“ダボ”。ティショットがフェアウェイ右のバンカーにつかまり、2打目は傾斜のキツいつま先上がりのライ。「目の前のアゴが気になって“フックをかけたい”と思って打ったけど、アドレスがしっかり取れていなかったのでダフってしまった。短いクラブでしっかり出すべきでしたけど、ちょっと欲が出てしまった」と判断ミスを反省した。
気持ちを引きづった15番もピンチを招くが、3打目を約1mにつけ、パーで切り抜けると流れが変わる。16番、17番で“ダボ”を帳消しにする連続バーディ。17番パー3ではピンそば1m以内につけるショットを見せつけた。最終18番はボギーとなってしまうが「最低イーブン以上で終わりたいと思っていた。後半は流れをしっかり作れて16番、17番でバーディーが奪えたし、最後の18番は惜しかったけど、良いラウンドでした」と、目標達成となった。