＜全英リコー女子オープン　2日目◇31日◇トランプ・ターンベリー・リゾート＞

　スーザン・ペターセンが金曜日3組目にスタート。するとトランプ・ターンベリーが午後から雨で荒れた天候となるもそれを免れてプレーした。“69”の3アンダーで回り、RICOH全英女子オープンの2日目でトップに立った。ロレックスランキング2位のリディア・コ、メジャーチャンピオンのユ・ソヨン、テレサ・ルー、韓国のコ・ジヨンに2打差をつけた。
　
　ペターセンはこの日4バーディー・1ボギーでラウンド。彼女にとって2013年にメジャー昇格したエヴィアン選手権以来3度目のメジャー優勝を狙う。

　「今日はゴルフが安定していました」とペターセン。「100％ボール、高さ、スピンをコントロールできました。この状況で必要なすべてですね。今日のゴルフがよかった結果が上位に立てる理由ですね」。

　「ボールがどこにも飛んで行きませんでしたね」とペターセンは付け加えた。「寒いですから、今日は楽にいきたかったですね。今日はしんどくないゴルフでした。トラブルを回避しました。このような天候だとパットも大変です。なのでイージーパーはありがたいです」。

　初日“68”、2日目“69”としペターセンは好位置につけた。1年前プレーオフまで1打足りなかった。その前の年は4位タイ。それまでの11回の挑戦ではベストフィニッシュが14位タイだったのでそれとは完全に異なる。

　「年齢とともに賢くなっていますね。学んでいます。だからゲームが良いのだと思います」ペターソンは言った。「毎年、コースでどのように巧みに自分を操れるようになるかとか様々なことを学びます。前より少し賢くプレーしているのでしょう。リンクスコースはティーショットですね」。