＜キャンビア・ポートランド・クラシック　2日目◇14日◇コロンビア・エッジウォーターCC（6,476ヤード・パー72）＞

　キャロライン・マッソンがこの日“64”の8アンダーをマークし35位タイから単独2位に駆け上がった。「本当、安定していましたし、楽しかったです。ラウンドに関して満足しています」、マッソンは笑顔で語った。「ストレスがありませんでした」。

　マッソンは2014年にプロとしてベストのシーズンを迎えたが、2015年では思い通りにはこれまで行っていない。「良くないですね」とマッソンも認める。

　「昨年は素晴らしい年でした。アジアでいいプレーをしましたし。正しい方向に向かっていると手ごたえを感じました。今年は、いいプレーをしているもののスコアにつながりませんでした。いいフィニッシュを迎えるチャンスがある度に少しへまをしてしまいました。今週は週末そういうところも少しよくしたいです」。

　ドイツ人である彼女はソルハイムカップ、ヨーロッパチームのポジションをかけ今週来週と戦っている。ソルハイムカップは彼女の母国ドイツ、セント・レオンロットGCで9月18日〜20日に行われる。

　「ソルハイムカップが母国で行われるので、もちろん頭にはありますね」とマッソン。「これが、私がプレーしている間に、ドイツで行われる唯一のソルハイムカップになると思います。まだチームに入るチャンスはあります。悪い位置にいるとはあまり感じません。でも、この2週間全力を出していいプレーをしたいと思いました。運よく、この2週間は自分に合っています。プレッシャーは大きいですが、落ち着いていこうと思います。もしいいプレーができたならチームに入れるでしょうし、もしもできなければチームに入るに値しない。そういうふうに考えたいです」。