＜キャンビア・ポートランド・クラシック　3日目◇15日◇コロンビア・エッジウォーターCC（6,476ヤード・パー72）＞

　ブルック・ヘンダーソンはキャンビア・ポートランド・クラシックの最終ラウンドを5打リードの首位で迎える。「とても興奮していますね」とヘンダーソンは笑顔で言う。「明日が楽しみですし、今日はアンダーパーをだいぶ狙っていたので明日も同じことができたらいいです」。

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　1打リードし迎えた3日目、ヘンダーソンは初めの2ホールで連続バーディを奪いその勢いでさらに4つのバーディを奪い、ボギーなしの“65”をマークした。「とても楽しかったです。球をしっかり打てましたね」とヘンダーソン。「うまくいかないショットもいくつかありましたが、運の良い変化がありました。同じ組がすばらしく、美しいコースで不満はあまり言えませんね」。

　17歳のヘンダーソンは54ホールを終了時点でトップに立つのはキャリア2度目。前回はスウィンギング・スカーツ・LPGAクラシック、そこでは単独3位でフィニッシュした。

　「サンフランシスコは楽しかったです」とヘンダーソンは認める。「自分のことや自分のゲームのことに関して勉強になりました。今シーズン初めはアップダウンを繰り返しています。さっきも言いましたが。明日がとても楽しみです。いいスコアがでるといいですね」。今週ヘンダーソンが優勝すれば2001年LPGA武富士クラシックでのローリー・ケーン以来、カナダ人選手の優勝となる。