＜カナディアン・パシフィック女子オープン　初日◇20日◇バンクーバーGC（6,656ヤード・パー72）＞

　米国女子ツアー『カナディアン・パシフィック女子オープン』の初日が行われた木曜日、カリン・イシェールはノーボギーの“65”でラウンドし、2位に2打差をつけて首位に立った。

　「パットがとてもよくて、今日はいつもよりコースが広く見えたと思うわ」とイシェール。「たまにこのように全てが順調にいく日があって、今日という日に満足しているわ」。

　イシェールはこの日のラウンドで、5番から11番にかけての7ホール中6ホールでバーディ、1アンダーから7アンダーまでスコアを伸ばした。

　「あんなふうに連続でバーディを取ると、どんどん自信が湧いて、ラウンドをしていくうちにまた自信がついていくわ」と説明したイシェール。「そしてそれはそのトーナメント、そのシーズン、すべてにいい影響を与えるわ。あまり悩みがないラウンドを経験することは、いつでも嬉しいわ。どのクラブを手に取るべきかが分かっていて、そのクラブでショットを打って、そしてその球がピンの近くにいく」。

　そのイシェールを追うのは2打差の5アンダーで初日を終えたリディア・コ。そして4アンダーで終えた、ダナ・ボードナー、キム・インキョン、ステイシー・ルイス、そしてパーニラ・リンドベルグの4選手である。