＜エビアン選手権　2日目◇11日◇エビアン・リゾートGC（6,453ヤード・パー71）＞

　モーガン・プレッセルにとって2度目のメジャータイトルまであと少しだ。2015年シーズンのメジャー3大会ではトップ5フィニッシュを3度果たしている。プレッセルのキャリアの最初の優勝は2007年クラフトナビスコ選手権だ。史上最年少でメジャーチャンピオンとなったのだ。彼女は今年、何が違うのかは詳しくわからないようだが、メジャー大会にむけて自分のゴルフを万全の状態にして臨んでいると言う。「時に、すべてがまとまることがあります。そこにリズムや理由なんてないのです」、プレッセルは言う。

　「メジャーのために最大の努力をして準備をしようと心がけています。先週、コーチであるロン・ストックトンと地元で3日間充実したセッションをすることができました。そこで、この2週間のために万全の準備をすることができました。とても役に立つセッションでした」、プレッセルは力を入れる瞬間に、安定した姿勢が悪いショットをなくすということもわかったようだ。「でも自分の姿勢が前と少しちがいますね。良くなりました。そのことで前と差がでますね」とプレッセル。「良いショットは打てますが、1つのことが上手くいかないと特にコース上だとバランスを崩してしまいます。なので、ポジティブでいるようにし、いやなショットがあってもそれを受け入れています。とるべきバーディはまだまだあるわけで、大変な時もそれを忘れて前進すれば大丈夫だと思うようにしています」。

※USLPGA公式サイトより提供