25日付の女子ゴルフ世界ランキングが発表された。先週行われた国内ツアーの今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で、メジャー初優勝を挙げた桑木志帆は75位から62位へと13ランクアップ。自己最高位を更新した。
日本勢トップは、9位にランクを上げた古江彩佳。先週の米国女子ツアー今季最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」を8位で終え、さらにそこで今季米ツアーで平均ストローク1位の選手に与えられる『ベアトロフィー』を獲得した。名実ともに日本トッププレーヤーと呼べる活躍ぶりだ。
以下、14位に山下美夢有、16位に笹生優花、20位に竹田麗央と続いている。さらに28位に岩井明愛、32位に畑岡奈紗、33位に今季の米ツアー新人賞を手にした西郷真央という並びになっている。
このほか、岩井千怜が48位、渋野日向子は65位につける。100位の藤田さいきまで、日本勢はトップ100に17人が名前を連ねている。
1位はネリー・コルダ(米国)で変わらず。2位のイン・ルオニン(中国)、3位のリディア・コ(ニュージーランド)はランクを1つずつ挙げ、それぞれその順位に上がった。CMEグループ・ツアー選手権を制したジーノ・ティティクル(タイ)は2ランクアップの5位。