<スインギング・スカートLPGAクラシック 最終日◇24日◇レイクマーセドGC(6,507ヤード ・パー72)>
カリフォルニア州にあるレイクマーセドGCを舞台に開催された米国女子ツアー「スインギング・スカートLPGAクラシック」の最終日。首位から出た野村敏京は5バーディ・6ボギーの“73”でホールアウト。スコアを1つ落としたが、トータル9アンダーで2位に4打差をつけて逃げ切り米ツアー2勝目を挙げた。
百花繚乱!女子ツアーの厳選フォトは「写真館」で
野村が勝利を確信したのは12番パー3。約20メートルの超ロングパットが「打った時にラインに乗っていって」、カップイン。バーディを奪取し「入った瞬間に、(勝つのは)私だな、と思いました」。一時は1打差まで詰め寄られたが、「ふ〜ん…、ぜんぜん気づいてなかったです」、優勝争いの中でも緊張は「してなかったですよ(笑)」と持ち前の強心臓で、12年の宮里藍以来となる日本人複数回優勝を達成した。
今季初優勝を挙げたことで「ゴルフする時の考え方が変わったかな。落ち着いている。ボギーにしても良い、バーディーとっても良い」と精神的に成長。また、昨年からコンビを組むキャディのジェーソン・マクディードは「一緒にいると楽しい。ずっと話し掛けて来るから。彼と一緒ならまた優勝できると思う」。信頼できる相棒を得たのも今季の快進撃につながっている。この勝利でリオ五輪代表へも大きく前進。今の野村は間違いなく日本勢の“エース”だ。
次なる目標は「メジャー。今年の目標はメジャーで勝つことだから、狙って行きます」。日本勢がメジャーで勝ったのは、1977年に樋口久子が全米女子プロゴルフ選手権を制した1回のみ。この勢いで39年ぶりの快挙達成となるか。今後のメジャー大会では野村のプレーに日本から多くの視線が注がれるだろう。
カリフォルニア州にあるレイクマーセドGCを舞台に開催された米国女子ツアー「スインギング・スカートLPGAクラシック」の最終日。首位から出た野村敏京は5バーディ・6ボギーの“73”でホールアウト。スコアを1つ落としたが、トータル9アンダーで2位に4打差をつけて逃げ切り米ツアー2勝目を挙げた。
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野村が勝利を確信したのは12番パー3。約20メートルの超ロングパットが「打った時にラインに乗っていって」、カップイン。バーディを奪取し「入った瞬間に、(勝つのは)私だな、と思いました」。一時は1打差まで詰め寄られたが、「ふ〜ん…、ぜんぜん気づいてなかったです」、優勝争いの中でも緊張は「してなかったですよ(笑)」と持ち前の強心臓で、12年の宮里藍以来となる日本人複数回優勝を達成した。
今季初優勝を挙げたことで「ゴルフする時の考え方が変わったかな。落ち着いている。ボギーにしても良い、バーディーとっても良い」と精神的に成長。また、昨年からコンビを組むキャディのジェーソン・マクディードは「一緒にいると楽しい。ずっと話し掛けて来るから。彼と一緒ならまた優勝できると思う」。信頼できる相棒を得たのも今季の快進撃につながっている。この勝利でリオ五輪代表へも大きく前進。今の野村は間違いなく日本勢の“エース”だ。
次なる目標は「メジャー。今年の目標はメジャーで勝つことだから、狙って行きます」。日本勢がメジャーで勝ったのは、1977年に樋口久子が全米女子プロゴルフ選手権を制した1回のみ。この勢いで39年ぶりの快挙達成となるか。今後のメジャー大会では野村のプレーに日本から多くの視線が注がれるだろう。