＜全英リコー女子オープン　2日目◇29日◇ウォーバーンゴルフクラブ＞

　海外女子メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」は第2ラウンドを行い、1オーバーの70位タイからスタートした宮里藍はこの日3つスコアを落としトータル4オーバー105位タイで予選落ちとなった。

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　「苦しい展開だった。3番で1.2メートル位のバーディパットを外してしまったので、流れに乗れなかった。今日は本当にパッティングがぜんぜん決まらなかった。ショットはすごくよかった。とにかくパッティングのミスのが多い一日だった」。4番でダブルボギーを叩くと8番、9番と連続ボギー。前半だけで4つスコアを落とし、苦しい状況に追い込まれた。

　後半はパーを並べる我慢のゴルフを展開したが、17番のバーディも週末にはつながらず。「ちょっと求めすぎてやり過ぎているなという感じもあって、あまり意識しないようにはした。後半は返しのパットが入っていた。前半は過剰に意識したのが裏目にでた」とパッティングのフィーリングを求めるあまりリズムを崩したことを悔やんだ。

　宮里は今大会後3週間のオフ。「この時期に3週オフはたぶんプロになって初めて（笑）、ちょっとした夏休みで。気持ちもリフレッシュして、課題に取り組めれば次はまた良い形で入れるので楽しみです」。出場権が確定していない終盤のアジアシリーズへ向けて、リフレッシュと課題克服に取り組むオープンウィークとなる。