本日27日(木)から4日間の日程で、マレーシアのクアラルンプールG＆CCで開催される米国女子ツアー「サイム・ダービーLPGAマレーシア」。日本からは腰痛のため「フボン台湾選手権」以来3週ぶりの出場となる宮里藍をはじめ、横峯さくら、野村敏京、上原彩子の4人が参戦。さらに昨年覇者のジェシカ・コルダ(米国)、世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)、同2位のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら今季のメジャーチャンピオンがマレーシアに集結した。

　大会を前に、宮里藍と横峯さくらの2人が現地で意気込みを語った。

宮里藍「松山英樹選手にいい刺激をもらった」

−マレーシアは暑いですね。
宮里　はい。でも、ここまでは思いのほか涼しいというか、自分が思っていたよりも天気に恵まれているという感じです。

−「LPGA KEBハナバンク選手権」では初日で棄権されましたけど腰の具合はどうですか？
宮里　まだ6〜7割という状況なので、全然練習できていないまま試合に入っているんですけど、試合に出たいという気持ちは強い。まずは4日間完走できるようにしたいです。

−コースを回られてみていかがでしたか？
宮里　すごくいいコンディションです。この大会に出るのは3年ぶりですが、ラフはほとんどない。グリーンは月曜日にラウンドした時はすごく固かったのですが、昨日、一昨日とちょっと雨が降って柔らかくなっていますし、好スコアが出るんじゃないかなって思います。