今季初の米本土戦を控える渋野日向子が現地時間の20日（月）、アリゾナ州の会場で18ホールのラウンドで調整を行った。その後、インスタグラムのストーリーズにWBC準決勝で劇的なサヨナラ勝ちを果たした『侍ジャパン』を祝福する“叫び”を投稿した。

米フロリダ州のマイアミで行われた準決勝のメキシコ戦は苦しい展開が続いたが、1点ビハインドで迎えた9回裏の攻撃。今大会不振の東京ヤクルトスワローズの村上宗隆がセンターオーバーの一撃を放ち、2者が生還。サヨナラ勝ちで現地時間21日（火）に行われる米国との決勝戦に駒を進めた。

日本中が勝利に沸くなか、多くのプロゴルファーもSNSに喜びを投稿した。渋野もそのひとりで「よっしゃあああああ！！！」の言葉と日本国旗、ボールの絵文字をあしらいストーリーズでうれしさをストレートに表現した。

自身も小学校時代からソフトボールをはじめ、野球ファンでもあり、大谷翔平の試合を現地で観戦したこともある。あすは2009年大会以来の優勝を目指す侍ジャパン最後の戦いに、熱視線を送ることだろう。