<メイバンク選手権 最終日◇29日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596ヤード・パー72>
首位の背中がすぐそこまで見える位置でハーフターンし、優勝を目指した畑岡奈紗だったが、「後半はなかなかフェアウェイにいかなかった」とショットが荒れて、終わってみれば4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」。トータル14アンダーはスタート時のまま。11位タイの悔しい結末となった。
「勉強になった」 V逸の最終日、畑岡奈紗は失速を糧に地元戦へ
畑岡奈紗は終盤に悔しい失速。1年半ぶりのツアー7勝目はおあずけとなった。
配信日時:2023年10月30日 00時00分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -21 | セリーヌ・ビュティエ |
2 | -21 | ジーノ・ティティクル |
3 | -19 | ジャスミン・スワンナプーラ |
3 | -19 | ローズ・チャン |
5 | -18 | チェン・ペイユン |
6 | -17 | ネリー・コルダ |
6 | -17 | ブルック・ヘンダーソン |
6 | -17 | ジェマ・ドライバーグ |
9 | -16 | メーガン・カン |
10 | -15 | ガビー・ロペス |
<メイバンク選手権 最終日◇29日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596ヤード・パー72>
首位の背中がすぐそこまで見える位置でハーフターンし、優勝を目指した畑岡奈紗だったが、「後半はなかなかフェアウェイにいかなかった」とショットが荒れて、終わってみれば4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」。トータル14アンダーはスタート時のまま。11位タイの悔しい結末となった。
1番で7メートルを沈めて幸先よくバーディ発進。6番でも決め、10番でもバーディ。ところが12番から連続ボギー。14番で取り返したが、17番ではダブルボギーと、ラストスパートの段階で急失速。「ショットは違和感がありましたね」と実はバーディを奪ったスタート時から何かが違っていたと明かした。
後半はトップとの差が広がる一方で、「トップ5はキープして終わりたいなと思っていた」というなかでのダブルボギー。「4日間通していいスコアで回ることの厳しさも感じましたし、今日は本当にいい勉強になりました」と、この日の反省を無駄にはしたくない。
「自分の中でもワクワク、プレーしていた」という前日までの3日間から一転。最後に落として終わったマレーシア戦。「調子は上がっている」と、1ラウンドの失敗で落ち込む暇はない。
今季、ワクワク感を持ってプレーできるのは、地元・茨城県で開催される「TOTOジャパンクラシック」と年間女王の称号をかけた最終戦のみ。「いまくいかなかった部分を修正したい」とラストチャンスへ臨む。“最低年間1勝”を掲げる畑岡。タイムリミットが迫っている。(文・高桑均)
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Round 4 | ||
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順位 | Sc | PLAYER |
1 | -21 | セリーヌ・ビュティエ |
2 | -21 | ジーノ・ティティクル |
3 | -19 | ジャスミン・スワンナプーラ |
3 | -19 | ローズ・チャン |
5 | -18 | チェン・ペイユン |
6 | -17 | ネリー・コルダ |
6 | -17 | ブルック・ヘンダーソン |
6 | -17 | ジェマ・ドライバーグ |
9 | -16 | メーガン・カン |
10 | -15 | ガビー・ロペス |
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