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西郷真央が“世界のショットメーカー”へ 古江彩佳、畑岡奈紗も健闘【米女子スタッツ分析】

米国女子ツアーの日本勢スタッツをおさらいしてみよう。今回は『パーオン率』

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年9月11日 12時30分

西郷真央がパーオン率で日本勢最上位
西郷真央がパーオン率で日本勢最上位 (撮影:GettyImages)

米国女子ツアーは先週がオープンウィークで、今週は欧米対抗戦「ソルハイムカップ」が開催される。実質2週間のオフを経て、いよいよ来週から秋の陣へと突入する。

西郷真央のドライバーテクニック【写真】

今季は9人の日本勢がメンバーとして参戦し、笹生優花が「全米女子オープン」、古江彩佳が「アムンディ・エビアン選手権」を制し、海外メジャー2勝。ルーキー3人も奮闘を続けている。そんな日本勢のスタッツをおさらいしてみよう。今回は『パーオン率』。



パーオンとは規定打数(パー)から2打以上少ない打数でグリーンに乗せること。ショットの正確性が求められる部門であり、ツアー屈指のショットメーカーが上位に名を連ねている。1位は75%超えのユ・ヘラン(韓国)で、2位は今季6勝のネリー・コルダ(米国)がつけている。

その中で、今季から米女子ツアーを主戦場にする“ルーキー”西郷真央はその強みをいかんなく発揮。73.88%で全体5位に名を連ねている。日本ツアーでも統合となった2020-21年シーズンから昨季まで、74.5448%(3位)、71.3564%(10位)、74.8264%(4位)とトップクラス。ドライバーの総合力を表すボールストライキングも全体4位。新人賞戴冠にもひた走っているが、ここにパットがかみ合えば、ツアー初優勝も見えてきそうだ。

7位には72.38%で古江彩佳がランクイン。22年は34位(72.4%)、23年は26位(72.73%)と、右肩上がりに順位を上げている。身長153cmと小柄で、2打目以降はほかの選手よりも距離を残すことも少なくはないが、長いクラブでもピンをデッドに狙えるのが武器のひとつだ。

畑岡奈紗は71.85%で13位につけている。4番手はというと83位の吉田優利。66.34%とまずまずの数値ではあるものの、ここを改善させていくことが今後の活躍につながりそうだ。

19年に日本女子ツアー史上最高のパーオン率78.2079%をマークした稲見萌寧は、62.42%で147位に沈んでいる。試行錯誤を重ねながら挑戦しているルーキーイヤーだが、シーズン終盤に向けて調子を取り戻せるか?

【パーオン率】
1位 ユ・ヘラン(75.67%)
2位 ネリー・コルダ(74.44%)
3位 ジェノ・ティティクル(74.13%)
・・・・・・・・
5位 西郷真央(73.88%)
7位 古江彩佳(72.38%)
13位 畑岡奈紗(71.85%)
83位 吉田優利(66.34%)
104位 渋野日向子(64.99%)
105位 笹生優花(64.94%)
116位 勝みなみ(64.32%)
126位 西村優菜(63.94%)
147位 稲見萌寧(62.42%)

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