<全米女子オープン 3日目◇1日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>
トップ10の中では最年少の21歳。日本ツアーで大ブレーク中の竹田麗央が、全米の舞台でその力を遺憾なく発揮している。
世界一決定戦で躍動 21歳・竹田麗央が堂々上位「飛距離は戦える」【日本勢コメント集】
日本勢4人がトップ10で最終日へ。その中でも、21歳の飛ばし屋・竹田麗央が存在感を放っている。
配信日時:2024年6月2日 09時00分
<全米女子オープン 3日目◇1日◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583ヤード・パー70>
トップ10の中では最年少の21歳。日本ツアーで大ブレーク中の竹田麗央が、全米の舞台でその力を遺憾なく発揮している。
初日は「74」とやや出遅れたものの、2日目に1つ伸ばして16位で決勝へ。このムービングデーでも5バーディ・4ボギーの「69」をマークした。首位とは7打差ながら、トータル2オーバー・8位タイ。メジャー初出場ながら堂々たる戦いを続けている。
「ティショットが少し曲がったけど、うまくパットでしのげた。プレーに必死であまり順位とか見てないので、あしたも自分のゴルフに集中できれば」と、最終日も目の前の一打に集中する構え。「ギャラリーは外国人が多くてそんなに気にならない。あまり日本と変わらずにプレーできています」と強心臓ぶりがなんとも頼もしい。
今季の日本ツアーでは13試合中トップ10入り9回。そのうち2位が2回、優勝が3回とノリにノッている。今大会で上位に入れば、現在1位を走るポイントレースのメルセデス・ランキングでもさらに優位になるし、現在45位の世界ランキング浮上も見込める。パリ五輪の出場枠争いにも大きく関わる大事な最終日だ。
「飛距離は戦えると思いましたし、曲がってラフでも短い番手で打てるので、そこは有利。あしたもアンダーパーで回って、ひとつでも順位を上げられるように頑張りたい」。
【日本の上位勢コメント集】
■渋野日向子(-3、4位)
「(7バーディ)数えてなかった。すごい集中してたけど、自分のバーディの数を忘れるのは珍しい。緊張すると吐きそう。今までの調子の悪さもある意味吐きそうだったけど、いい吐きそう。キレイな吐き(笑)。すいません(笑)。まさかこの位置で戦えると思ってなかったから、楽しみたい。またあしたも吐きそうになると思いますけど、泥臭く」
■笹生優花(-2、5位)
「(緊張は)いつもしてます。ない時はないです。結果、先を見るより今が大事。一打一打集中して、チャンスが来れば。あすも何も変えず、楽しいゴルフができればと思います」
■小祝さくら(+1、6位T)
「パットのタッチが今週すごい良くて。あしたもこの感じでいけたらいいと思います。このコースは6打差がひっくり変える感じはしない。でもどうなるか分からないので、最後はビッグスコアを目指して。自分のベストを尽くして、出し切るだけです」
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
全米女子オープン
全米女子オープンのニュース
- メジャー過去最高の結果に感じた、米ツアー進出ムーブメントの加速 笹生優花と渋野日向子の良さとは?【石井忍の目】
- 西村優菜は「崩された」週末に悔いも… 笹生優花の“祝福ウォーターシャワー”に「刺激的です、すごく」
- 笹生、渋野だけじゃない! 古江彩佳6位、女王・山下美夢有12位善戦で五輪争いが過熱
- 「やらずに違うと決めてしまったらそれまで」 渋野日向子が復活に向けコーチと続けてきた“試行錯誤”【辻にぃ見聞】
- 笹生優花のメジャー2勝、渋野日向子の“復活” JLPGAの樋口久子顧問、小林浩美会長が祝福
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |