＜KPMG女子PGA選手権 事前情報◇29日◇オリンピアフィールドCC(6,588ヤード・パー71)＞

米国女子メジャー第2戦「KPMG女子PGA選手権」が本日29日(木)より開幕。悲願のメジャー制覇に挑む宮里藍を始め、野村敏京、畑岡奈紗、上原彩子、横峯さくらが意気込みを語ってくれた。

■宮里藍選手
Q.コースの印象は？
「すごくいいコースだなという印象ですね。トータルしていろんなことが求められるコースじゃないかなと思っているので、ショットもパットもグリーン周りも結構タフなコースだと思います」

Q.今までいろんなメジャー大会に出場されましたが、今大会のセッティングはどうですか？
「すごくフェアなセッティングだと思っています。もちろん飛ぶ人も結構短いクラブでセカンド打てるところもあるかもしれないですけど。でも、飛ばなくでも精度で勝負できるところがあるホールがいくつかあると思うので、すごくフェアなセッティングだと思います」

Q.先週から今週にかけて、このメジャー大会にどういう気持ちで入りましたか？
「先週は久しぶりの米ツアーだったので、なかなかグリーン上でのフィーリングに手こずりました。日本と違って芝がすごく癖があるので。今週もポアナが入っていたりして、天気によってはだいぶ影響を受けるグリーンだと思いますし、すごく集中力を使うグリーンだなと思っていますけど、気持ちとしては（先週は）この試合に入るに当たってはすごくいい試合だったなと思っています」

Q.引退を発表してから、気持ちはどう変わりましたか？
「自分が思っていたよりも全然何も変わらなくて、自分自身が一番驚いています。こっち（米ツアー）の人たちがみんな優しく受け入れてくれて。まだもう少しプレーするということもあって、あまり興奮状態ではなかったのが良かったと思うんですけど、自分としてはルーティンをキープしてここまでできているので、そこはすごく良かったなと思います」