バッグを担いだ良兼も娘のプレーを歯がゆい気持ちで見守っていた。「あいつドライバー曲がらなかったから、俺がセカンドやったら結構アンダーパーで回れたのに…(笑)」。
“自分ならこうする、こうできる…”。自身も今季から国内シニアツアーで活躍する“現役バリバリ”のプロ。それだけに、娘のプレーにふつふつと沸き上がるものがあった。
「俺は(近い将来)日本で(プラヤド・)マークセンに勝って、全米シニアオープンにこっそり行きますよ。俺、やる気になった。まだまだあいつには負けないなと、ははは。娘に負けられないわ」
世界一の女子ゴルファーを決める大舞台。この一戦で史果と同じ、もしくはそれ以上に刺激を受けたのは、今年で51歳を迎えるこの“おじさんゴルファー”だったのかも知れない。
史果・良兼ともにツアー初勝利という大きな仕事が日本で待っている。“怪物”が昨年賞金王のマークセンを押しのけるが先か、その血を色濃く受け継ぐ史果がカップを掲げるのが先か…。熱きライバル関係にある川岸親子の更なる活躍に期待が高まる。
“自分ならこうする、こうできる…”。自身も今季から国内シニアツアーで活躍する“現役バリバリ”のプロ。それだけに、娘のプレーにふつふつと沸き上がるものがあった。
「俺は(近い将来)日本で(プラヤド・)マークセンに勝って、全米シニアオープンにこっそり行きますよ。俺、やる気になった。まだまだあいつには負けないなと、ははは。娘に負けられないわ」
世界一の女子ゴルファーを決める大舞台。この一戦で史果と同じ、もしくはそれ以上に刺激を受けたのは、今年で51歳を迎えるこの“おじさんゴルファー”だったのかも知れない。
史果・良兼ともにツアー初勝利という大きな仕事が日本で待っている。“怪物”が昨年賞金王のマークセンを押しのけるが先か、その血を色濃く受け継ぐ史果がカップを掲げるのが先か…。熱きライバル関係にある川岸親子の更なる活躍に期待が高まる。