この日“68”で回り、トータル9アンダーで単独トップに立ったモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)まで8打差という現状については、「ちょっと差が開いてしまったので難しいけど、自分がやるべきことをやった結果なので」と納得した表情を見せた宮里。現役としてラストとなる決勝ラウンドに向けては、「スコアも順位も(関係)ないというわけじゃないけど、無心で自分のゴルフがどこまでできるかというところが、明日はたぶんキーになるかなと思っている。最後まで自分らしくやれれば、自分の中で達成感は得られると思うし、そこをどう自分がコントロールできるのか楽しみ」と、いつも通りの前向きなコメントを残した。
この大会が引退試合ということもあり、普段よりもエネルギーを使っているのは間違いない。とはいえ、プロゴルファー宮里藍には、泣いても笑ってもあと1日、あと18ホールしか残されていない。「3日間になったので、あと1日ぐらいは大丈夫」と笑顔を見せた32歳に、“幸せなラスト”が訪れることを祈りたい。
この大会が引退試合ということもあり、普段よりもエネルギーを使っているのは間違いない。とはいえ、プロゴルファー宮里藍には、泣いても笑ってもあと1日、あと18ホールしか残されていない。「3日間になったので、あと1日ぐらいは大丈夫」と笑顔を見せた32歳に、“幸せなラスト”が訪れることを祈りたい。