<シェブロン選手権 事前情報◇18日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>
アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)が、昨年予選会から出場した「全米女子オープン」以来のメジャー大会に出場する。昨年の全米女子アマ優勝で権利を得た大舞台を前に、「すごい楽しみ。全米女子オープンも終わったあと余韻に浸ってしまう感じで楽しかった。今回も予選を通過して4日間戦えるようにしたい」と心境を話した。
馬場咲希はオーガスタ→今年初メジャーへ「すごい楽しみ」 昨年学んだ“海外流”のプレーも見せる
ギリギリでつかんだ大舞台への切符。西村優菜が勝負の4日間を迎える。
配信日時:2023年4月19日 22時00分
<シェブロン選手権 事前情報◇18日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6824ヤード・パー72>
アマチュアの馬場咲希(代々木高3年)が、昨年予選会から出場した「全米女子オープン」以来のメジャー大会に出場する。昨年の全米女子アマ優勝で権利を得た大舞台を前に、「すごい楽しみ。全米女子オープンも終わったあと余韻に浸ってしまう感じで楽しかった。今回も予選を通過して4日間戦えるようにしたい」と心境を話した。
月曜日に18ホール、火曜日にはプロアマが行われる前の早朝のコースを1番から9ホール回った。その感想は「めちゃ難しい。池も多いし、フラットだけどラフも深いしねばっこい。芝が打ちづらいですね。フェアウェイもラフも、薄くてチャックリしちゃいそうでアプローチも難しい」というもの。
全米女子オープン出場時には、グリーンの外から7番アイアンやユーティリティなどで打っている選手も見かけ、「外国のコースだとそういうのを使う場面が多くなる」ということを実感。「私も番手を変える練習をしてきたので、やりたいと思う」と成果を見せる時がきた。
今月頭には「オーガスタナショナル女子アマ」で決勝ラウンドに進み、マスターズの舞台にもなっているコースの芝も踏んだ。さらにそのマスターズでは松山英樹ら世界超一流たちのプレーも観戦。「傾斜を知った上でプロたちのつけた場所とかを見て、楽しかった。4番と16番でずっと見てました。お土産も格好いいマーカーなど、めっちゃ買いました」。そんな満喫の時間を終えた後は、フロリダに滞在し日々のラウンドで今週に備えてきた。
全米女子オープンは4日間戦い抜き49位。そして今年は今週を含め、「全米女子オープン」(7月6日~、カリフォルニア州)、「アムンディ・エビアン選手権」(7月27日~、フランス)、「AIG女子オープン」(8月10日~、イングランド)と海外メジャー4大会に出場する。「全米女子オープンに出たことで気持ちの面とか、外国でやりたいとも感じた。技術面でも気づいたことが多かったし、身につけたほうがいい技術を学べた」と言うだけに、ここからの大舞台での経験すべてが大きく成長を促すことにつながりそうだ。
一緒に回りたい選手は、もちろん憧れの「ネリー・コルダ選手」だ。「アマチュアのうちに何試合もメジャーに出られるので、がんばって同じ組になりたい」。17歳は、楽しみが詰め込まれた試合を前に目を輝かせた。(文・間宮輝憲)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
シェブロン選手権
シェブロン選手権のニュース
- 女子メジャー初戦、シェブロン選手権最終日が高視聴率をマーク NBCの週間トップ20を記録
- 「出場資格やカットラインに追われてばかり…」 西村優菜が打ち明けた米国での“もがく心境”
- 新メジャー女王が“普通の池”に歓喜のダイブ ウミヘビも目撃したけど「アドレナリンが出まくって飛び込んじゃったわ」
- 西郷真央はティショットの乱れで『79』 「決勝で伸ばせないのが今の実力」
- 畑岡奈紗の最終日ハイライト&インタビュー【WOWOW特別動画】
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |