会場入り2日目の編集T。練習ラウンドが行われているコース内を歩いてみると、見たことないものが目に飛び込んでくる。忙しく写真を抑えるが、日本でも優勝経験のある大人気のあの選手に遭遇した!
開幕を翌々日に控えた「ANAインスピレーション」は緊張感が増してきた。同時にこちらの緊張感も増していく。今季初メジャーの勝者は誰なのか。今から心躍るワケだが、選手たちに声をかけてみると、驚くほどみんなフレンドリー。これは海外に来て思うことだが、選手はみんなメディアに優しい。キレイで強いアスリートの皆さん。日本から来たおじさんのリクエストや問いかけに快く応じてくれるから、こちらも気分は爽快だ。
この日もコース内をカメラマンと散策、いや取材。見かけたのは鈴木愛選手。試合中のピリッとした雰囲気からは想像できないほど笑顔でラウンド。日本ではパット女王と呼ばれる愛ちゃんだが、この日もグリーン上、グリーン周りの練習に重点を置いて励んでいた。そんな愛ちゃんが4番ホールのグリーンでボールを転がしていると、なにやら不穏な空気。グリーン奥から現れたのはクリスティ・カー(米国)。ツアーでも有名なショートテンパー、いわゆる怖い選手の1人だ。どうやら気になるホールのグリーン周りだけ練習して回っているよう。愛ちゃんが置いていた仮想のカップを使って何発かパットして、すぐに消えていった…。
その後もいろんなホールのグリーン周りだけ、パターとウェッジの2本を持って回っている。さすが、やることが違うな、と少しびびり気味。怖いといったけど、それだけ勝負に徹する選手。話してみるととってもいい人らしいのだが、やっぱり怖くて話しかけられず…。明日見かけたら話を聞いてみるとする。
有力選手に話を聞いたり、カメラマンに選手のスイングを撮影してもらったりと、充実した午前の取材を終えてメディアセンターに戻ると、席に置いてあったのは大会からのお土産。開いてみると、なんと今治タオル製の大会オリジナルハンドタオル。今治タオルといえば、大会優勝者が18番の池に飛び込んだ後に送られるバスローブにも使われている、日本が世界に誇るブランド。思わずほおずりしてしまうくらい気持ちのいいタオル。こんなところでも日本を感じることができ、心温まるという具合。
きもちいい〜 ふかふかタオルに思わずほおずり…
メディアセンターでローストビーフ、サラダの昼食をとって、向かったのは9番グリーン奥。見覚えのあるあの選手が手を振ってきたぞ。2015年に日本初来日でメジャーの「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。その年の「日本女子オープン」も制したチョン・インジ(韓国)。同年は「全米女子オープン」も制して、翌年はこれまたメジャーの「エビアン選手権」のタイトルも獲得したメジャーハンターのインジ。その強さもそうだが、彼女の魅力は柔らかな笑顔。韓国のみならず、今では日本にも何万人?というファンがいるほど。そんなインジのインタビューを数回したことがあって、彼女のほうから近寄ってきてくれた!
愛称はダンボ。雰囲気が似ているということから名付けられたそうだが、そんなダンボのヘッドカバーを持ってパシャリ。メジャーハンター・インジが今大会を制することになればこれは快挙。ぜひ頑張ってほしいなということで話をしていたら、なにやらLPGAのスタッフに呼ばれたインジ。よくスマホなどで見かける絵文字の札を持って、スタッフの質問に答えている。これは今年から始まった「EMOJI CHALLENGE」というもの。選手は1分間のうちに、スタッフからの質問に答えるのだが、ただの答えではなく、最も答えに合った絵文字札を上げて答えるのだ。これを動画でSNS投稿してファンに選手の素顔を紹介するという。こういう取り組み、日本でもやったらいいのにね、日本のLPGAさん。
これが「EMOJI CHALLENGE」だ!
そんなこんなで一日も終わろうとしていると、前からは野村敏京選手。腕には光り輝くANAの文字。そう、去年からスポンサー契約を結ぶ、今大会のホステスプロの一人。名物のダイナ・ショアの優勝者ボードの前で写真を撮らせてもらった。「頑張りますよ」と元気な姿を見せてくれた。日本人がこの大会を制するのはいつになるのか。今年がそんな年になればいいのにな〜、ということで、コースを後にした。
あしたはプロアマ大会。日本勢3人(鈴木愛、野村敏京、上原彩子)も出場。日本とは違って、それぞれハーフラウンド。そのぶん多くの選手がプロアマに参加するという、実に効率のいいもの。米国ではこういう形が浸透してきているのだが、このへんも見習うべき点はあるのでは?ちなみに愛ちゃんは現地時間の14時過ぎからスタート。出場選手には入っていないが、畑岡奈紗ちゃんは、欠場者などが出た場合の待機選手。夕方16時から19時まで待機しなければいけないというハードスケジュール。まあ、いいところもあれば、そうでもないところもあるというわけ。何にせよ、開幕が迫る初めてのANAインスピ。明日はどんなお話ができるのか。ひとまずは疲れを取るために爆睡します!
緊急告知! 日本の賞金女王がメジャーの地に飛び立った!【編集T初めてのANAインスピレーション#1】
今年2回目の渡米で念願かなったぞ! ビジネスクラスってなんて素敵なんだ!【編集T初めてのANAインスピレーション♯2】
池には飛び込めなかったけど…ようやくコース入りで、早速行ってみたぞポピーズ・ポンド!【編集T初めてのANAインスピレーション#3】
開幕を翌々日に控えた「ANAインスピレーション」は緊張感が増してきた。同時にこちらの緊張感も増していく。今季初メジャーの勝者は誰なのか。今から心躍るワケだが、選手たちに声をかけてみると、驚くほどみんなフレンドリー。これは海外に来て思うことだが、選手はみんなメディアに優しい。キレイで強いアスリートの皆さん。日本から来たおじさんのリクエストや問いかけに快く応じてくれるから、こちらも気分は爽快だ。
この日もコース内をカメラマンと散策、いや取材。見かけたのは鈴木愛選手。試合中のピリッとした雰囲気からは想像できないほど笑顔でラウンド。日本ではパット女王と呼ばれる愛ちゃんだが、この日もグリーン上、グリーン周りの練習に重点を置いて励んでいた。そんな愛ちゃんが4番ホールのグリーンでボールを転がしていると、なにやら不穏な空気。グリーン奥から現れたのはクリスティ・カー(米国)。ツアーでも有名なショートテンパー、いわゆる怖い選手の1人だ。どうやら気になるホールのグリーン周りだけ練習して回っているよう。愛ちゃんが置いていた仮想のカップを使って何発かパットして、すぐに消えていった…。
その後もいろんなホールのグリーン周りだけ、パターとウェッジの2本を持って回っている。さすが、やることが違うな、と少しびびり気味。怖いといったけど、それだけ勝負に徹する選手。話してみるととってもいい人らしいのだが、やっぱり怖くて話しかけられず…。明日見かけたら話を聞いてみるとする。
有力選手に話を聞いたり、カメラマンに選手のスイングを撮影してもらったりと、充実した午前の取材を終えてメディアセンターに戻ると、席に置いてあったのは大会からのお土産。開いてみると、なんと今治タオル製の大会オリジナルハンドタオル。今治タオルといえば、大会優勝者が18番の池に飛び込んだ後に送られるバスローブにも使われている、日本が世界に誇るブランド。思わずほおずりしてしまうくらい気持ちのいいタオル。こんなところでも日本を感じることができ、心温まるという具合。
きもちいい〜 ふかふかタオルに思わずほおずり…
メディアセンターでローストビーフ、サラダの昼食をとって、向かったのは9番グリーン奥。見覚えのあるあの選手が手を振ってきたぞ。2015年に日本初来日でメジャーの「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。その年の「日本女子オープン」も制したチョン・インジ(韓国)。同年は「全米女子オープン」も制して、翌年はこれまたメジャーの「エビアン選手権」のタイトルも獲得したメジャーハンターのインジ。その強さもそうだが、彼女の魅力は柔らかな笑顔。韓国のみならず、今では日本にも何万人?というファンがいるほど。そんなインジのインタビューを数回したことがあって、彼女のほうから近寄ってきてくれた!
愛称はダンボ。雰囲気が似ているということから名付けられたそうだが、そんなダンボのヘッドカバーを持ってパシャリ。メジャーハンター・インジが今大会を制することになればこれは快挙。ぜひ頑張ってほしいなということで話をしていたら、なにやらLPGAのスタッフに呼ばれたインジ。よくスマホなどで見かける絵文字の札を持って、スタッフの質問に答えている。これは今年から始まった「EMOJI CHALLENGE」というもの。選手は1分間のうちに、スタッフからの質問に答えるのだが、ただの答えではなく、最も答えに合った絵文字札を上げて答えるのだ。これを動画でSNS投稿してファンに選手の素顔を紹介するという。こういう取り組み、日本でもやったらいいのにね、日本のLPGAさん。
これが「EMOJI CHALLENGE」だ!
そんなこんなで一日も終わろうとしていると、前からは野村敏京選手。腕には光り輝くANAの文字。そう、去年からスポンサー契約を結ぶ、今大会のホステスプロの一人。名物のダイナ・ショアの優勝者ボードの前で写真を撮らせてもらった。「頑張りますよ」と元気な姿を見せてくれた。日本人がこの大会を制するのはいつになるのか。今年がそんな年になればいいのにな〜、ということで、コースを後にした。
あしたはプロアマ大会。日本勢3人(鈴木愛、野村敏京、上原彩子)も出場。日本とは違って、それぞれハーフラウンド。そのぶん多くの選手がプロアマに参加するという、実に効率のいいもの。米国ではこういう形が浸透してきているのだが、このへんも見習うべき点はあるのでは?ちなみに愛ちゃんは現地時間の14時過ぎからスタート。出場選手には入っていないが、畑岡奈紗ちゃんは、欠場者などが出た場合の待機選手。夕方16時から19時まで待機しなければいけないというハードスケジュール。まあ、いいところもあれば、そうでもないところもあるというわけ。何にせよ、開幕が迫る初めてのANAインスピ。明日はどんなお話ができるのか。ひとまずは疲れを取るために爆睡します!
緊急告知! 日本の賞金女王がメジャーの地に飛び立った!【編集T初めてのANAインスピレーション#1】
今年2回目の渡米で念願かなったぞ! ビジネスクラスってなんて素敵なんだ!【編集T初めてのANAインスピレーション♯2】
池には飛び込めなかったけど…ようやくコース入りで、早速行ってみたぞポピーズ・ポンド!【編集T初めてのANAインスピレーション#3】