<ANAインスピレーション 事前情報◇29日◇ミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントC(6,763ヤード・パー72)>
日本の賞金女王は海外でもその姿勢を崩すことがない。「ANAインスピレーション」開幕を翌日に控えた鈴木愛。プロアマで9ホールを回り、みっちりと練習後、コースを後にした。
【連続写真】2018年はショットでも魅せる!女王・鈴木愛の最新スイング
本大会のプロアマでは、プロは9ホールのみラウンド。アマチュアにとってみれば、前後半で違うプロと回る機会に恵まれる。しかも午前組、午後組と分かれるなか、鈴木は14時45分のスタート。それが約30分遅れたため、ホールアウトは17時半を過ぎた。普通であれば、初日のプレーを考慮してすぐに帰路につくところだが、鈴木はルーティンを守り抜く。
「グリーン周りの芝が密集していたり、していなかったり、状況判断が大事になってきます」と、ホールアウト後はすぐさまアプローチ練習グリーンへ。ラフからの10ヤードのアプローチをみっちりと行った。「ティショットの調子もいいですし、パットもいい感じです。問題はグリーン周りですね」と、スコアメークのカギをアプローチに置いた。その後はショット練習、最後にパット練習といつもどおり行った。
日曜日からラウンドを重ねて、コース攻略を頭にたたき込んでいる鈴木。「コースマネジメントが大事になってきますね。ティショットがラフに入っても、外す方を間違えなければ花道を使ってグリーンに乗せることができます」と、ショットにはかなりの手応えを感じている。「チャンスはかなり出てきそうです」と、日本トップの技を存分に披露する構えだ。
これまでは「全米女子オープン」と「全英リコー女子オープン」に出場経験がある鈴木。これで3大会目のメジャーだが、澄んだ青空とリゾート感あふれるコースに対しては「雰囲気が明るいですよね。全米はみんな取りたい、全英は難しくてタフ。ここはリラックスして楽しく回れそうです」と、表情は明るい。
調子の良さに加え、楽しめる雰囲気を味方につけて、初日から飛び出したいところ。当地の日の入り時間、19時4分ちょうどにいつものパット練習を切り上げた鈴木。充実感からくるにこやかな笑顔を浮かべ、暗くなったコースを後にした。(文・高桑均)
日本の賞金女王は海外でもその姿勢を崩すことがない。「ANAインスピレーション」開幕を翌日に控えた鈴木愛。プロアマで9ホールを回り、みっちりと練習後、コースを後にした。
【連続写真】2018年はショットでも魅せる!女王・鈴木愛の最新スイング
本大会のプロアマでは、プロは9ホールのみラウンド。アマチュアにとってみれば、前後半で違うプロと回る機会に恵まれる。しかも午前組、午後組と分かれるなか、鈴木は14時45分のスタート。それが約30分遅れたため、ホールアウトは17時半を過ぎた。普通であれば、初日のプレーを考慮してすぐに帰路につくところだが、鈴木はルーティンを守り抜く。
「グリーン周りの芝が密集していたり、していなかったり、状況判断が大事になってきます」と、ホールアウト後はすぐさまアプローチ練習グリーンへ。ラフからの10ヤードのアプローチをみっちりと行った。「ティショットの調子もいいですし、パットもいい感じです。問題はグリーン周りですね」と、スコアメークのカギをアプローチに置いた。その後はショット練習、最後にパット練習といつもどおり行った。
日曜日からラウンドを重ねて、コース攻略を頭にたたき込んでいる鈴木。「コースマネジメントが大事になってきますね。ティショットがラフに入っても、外す方を間違えなければ花道を使ってグリーンに乗せることができます」と、ショットにはかなりの手応えを感じている。「チャンスはかなり出てきそうです」と、日本トップの技を存分に披露する構えだ。
これまでは「全米女子オープン」と「全英リコー女子オープン」に出場経験がある鈴木。これで3大会目のメジャーだが、澄んだ青空とリゾート感あふれるコースに対しては「雰囲気が明るいですよね。全米はみんな取りたい、全英は難しくてタフ。ここはリラックスして楽しく回れそうです」と、表情は明るい。
調子の良さに加え、楽しめる雰囲気を味方につけて、初日から飛び出したいところ。当地の日の入り時間、19時4分ちょうどにいつものパット練習を切り上げた鈴木。充実感からくるにこやかな笑顔を浮かべ、暗くなったコースを後にした。(文・高桑均)