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西村優菜が唯一の60%超えで“砂の女王”戴冠へ 渋野日向子も大幅改善で4位【米女子スタッツ分析】

米国女子ツアーの日本勢スタッツをおさらいしてみよう。今回は『サンドセーブ率』

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年9月15日 12時30分

サンドセーブ率1位に立っている西村優菜
サンドセーブ率1位に立っている西村優菜 (撮影:福田文平)

米国女子ツアーは先週がオープンウィークで、今週は欧米対抗戦「ソルハイムカップ」が開催される。実質2週間のオフを経て、いよいよ来週から秋の陣へと突入する。

西村優菜が“ゴイゴイスー”【写真】

今季は9人の日本勢がメンバーとして参戦し、笹生優花が「全米女子オープン」、古江彩佳が「アムンディ・エビアン選手権」を制し、海外メジャー2勝。ルーキー3人も奮闘を続けている。そんな日本勢のスタッツをおさらいしてみよう。今回は『サンドセーブ率』。



サンドセーブ率とはグリーンサイドのバンカーに入ってから2打かそれより少ない打数でカップインする率。この部門でツアー1位に立っているのが西村優菜だ。64.18%でフィールド唯一の6割超えを記録している。

一時は7割を超えるなど、圧倒的な高数値。日本ツアーで現在サンドセーブ率1位に立つ山下美夢有でも58.7%だから、西村の64%はあっぱれな記録だ。ちなみに、ルーキーイヤーだった昨年は49.47%で33位。どこに落として、どのような高さで打つか…。そんなイメージトレーニングやキャディとの“特訓”によって、アプローチが大幅に改善したことが数字で表れている。

渋野日向子も昨季の44.04%(81位)から56.67%に数値を上げ、全体4位につけている。

ルーキー勢はまずまずの中間結果。吉田優利(48.98%)、稲見萌寧(48.94%)、西郷真央(45.21%)としており、まずは5割を目指していきたいところだ。

スタッツで軒並み上位にいる古江彩佳は41.07%で81位につけている。リカバリー率(パーオンしないホールでパーかそれよりいいスコアで上がる率)は65.52%で2位につけていることを考えれば、砂の攻略がこれからのカギを握りそうだ。

【サンドセーブ率】
1位 西村優菜(64.18%)
4位 渋野日向子(56.67%)
22位 吉田優利(48.98%)
23位 稲見萌寧(48.94%)
43位 西郷真央(45.21%)
66位 笹生優花(43.28%)
81位 古江彩佳(41.07%)
104位 勝みなみ(38.55%)
128位 畑岡奈紗(35.21%)

【リカバリー率】
2位 古江彩佳(65.52%)
7位 西村優菜(62.14%)
25位 渋野日向子(58.38%)
27位 稲見萌寧(57.83%)
43位 西郷真央(55.87%)
76位 笹生優花(54.23%)
82位 吉田優利(53.88%)
85位 畑岡奈紗(53.62%)
108位 勝みなみ(52.40%)

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