<ロッテ選手権 初日◇11日◇コオリナゴルフクラブ(6397ヤード・パー72)>
11日(水)に開幕した米国女子ツアー「ロッテ選手権」初日。米国女子ツアー参戦2年目の畑岡奈紗が、2バーディ・2ボギーのイーブンパー「72」とスコアをまとめ、首位と5打差の22位タイとまずまずの滑り出しを見せた。
【関連動画】ロッテ選手権 初日のハイライト
「イーブンパーは悪くないと思ってプレーしていた。最近の課題だったパー5で連続バーディを取れたのがよかった」
初日のポイントとして振り返ったのが、パー5が続く13、14番だ。12番で3パットのボギーを叩いた直後の13番。フェアウェイからの3打目をピン下2メートルにつけ、この日初バーディを奪った。続く14番でも、ピン上2メートルからの4打目を沈め、スコアを伸ばした。後半の3番をボギーとし、イーブンパーでのホールアウトとなったものの、コースに吹いていた強風も、「低いボールを打つようにして、ティショットもうまく風を使って打つことができたと思う」と、逆に味方につけるなど安定したプレーを続けた。
このプレーを支えるのが、先週行われた男子のメジャー大会「マスターズ」だ。畑岡は、48位で終えた「ANAインスピレーション」の大会後にオーガスタへ行き、勉強も兼ねて初めてマスターズを生観戦した。
その様子を聞くと、「日本選手を応援しました。あとは生タイガーも見ました!とても40歳を越えているとは思えない体。あのパワー、スピードはすごかった」と興奮しきりだった。だが、収穫はそれだけではない。「ティショットがANA(インスピレーション)の時に比べて安定している。イメージも、マスターズ観戦後からだいぶ良くなっています」と、世界最高峰の戦いから得たものを、すぐに自分のプレーの糧にした。
「まずは予選通過。調子もだいぶ良くなってきているので、どんどん上を目指したい」
2016、17年に日本選手で初めてとなる「日本女子オープン」連覇など国内で実績を残した畑岡。聖地で得たヒントを武器に、参戦2年目の米ツアーでも、その真価を発揮する。
11日(水)に開幕した米国女子ツアー「ロッテ選手権」初日。米国女子ツアー参戦2年目の畑岡奈紗が、2バーディ・2ボギーのイーブンパー「72」とスコアをまとめ、首位と5打差の22位タイとまずまずの滑り出しを見せた。
【関連動画】ロッテ選手権 初日のハイライト
「イーブンパーは悪くないと思ってプレーしていた。最近の課題だったパー5で連続バーディを取れたのがよかった」
初日のポイントとして振り返ったのが、パー5が続く13、14番だ。12番で3パットのボギーを叩いた直後の13番。フェアウェイからの3打目をピン下2メートルにつけ、この日初バーディを奪った。続く14番でも、ピン上2メートルからの4打目を沈め、スコアを伸ばした。後半の3番をボギーとし、イーブンパーでのホールアウトとなったものの、コースに吹いていた強風も、「低いボールを打つようにして、ティショットもうまく風を使って打つことができたと思う」と、逆に味方につけるなど安定したプレーを続けた。
このプレーを支えるのが、先週行われた男子のメジャー大会「マスターズ」だ。畑岡は、48位で終えた「ANAインスピレーション」の大会後にオーガスタへ行き、勉強も兼ねて初めてマスターズを生観戦した。
その様子を聞くと、「日本選手を応援しました。あとは生タイガーも見ました!とても40歳を越えているとは思えない体。あのパワー、スピードはすごかった」と興奮しきりだった。だが、収穫はそれだけではない。「ティショットがANA(インスピレーション)の時に比べて安定している。イメージも、マスターズ観戦後からだいぶ良くなっています」と、世界最高峰の戦いから得たものを、すぐに自分のプレーの糧にした。
「まずは予選通過。調子もだいぶ良くなってきているので、どんどん上を目指したい」
2016、17年に日本選手で初めてとなる「日本女子オープン」連覇など国内で実績を残した畑岡。聖地で得たヒントを武器に、参戦2年目の米ツアーでも、その真価を発揮する。