<ファーヒルズ朴セリ選手権 初日◇21日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
「グリーン周りが難しくて、全然ショートゲームで拾えなかった。難しかったなの一言です」。6オーバーからの巻き返しをねらった吉田優利は、2バーディ・6ボギーの「75」。トータル10オーバーまで落とし、予選通過が絶望的な状況で、米デビュー戦を終えた。
吉田優利はデビュー戦で予選落ち 「難しかったなの一言」
吉田優利は米デビュー戦で予選落ちを喫した。
配信日時:2024年3月22日 23時00分
<ファーヒルズ朴セリ選手権 初日◇21日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
「グリーン周りが難しくて、全然ショートゲームで拾えなかった。難しかったなの一言です」。6オーバーからの巻き返しをねらった吉田優利は、2バーディ・6ボギーの「75」。トータル10オーバーまで落とし、予選通過が絶望的な状況で、米デビュー戦を終えた。
出だし10番で3メートルを流し込みバーディ発進を決めた。いけるかもという気持ちは「もちろんありました。全部借金を返すくらいの気持ちで回りたかった」とコースへ飛び出していったが、11番から連続ボギーで後退。15番ではアプローチがオーバーして落とした。後半は6番パー3でバーディを奪うも、ボギーが3つ。スコアを戻すことはできなかった。
初日に課題に挙げたパーオン率は、18ホール中9回。ショットの精度に加え、持ち味でもあるショートゲームのリカバリーに苦しんだ。「芝が強いということもあるし、『どのくらいの高さでどのくらい転がって…』というのが全然イメージできていない」。これがルーキーイヤーのデビュー戦で、日本を含めても今季初戦。感覚をつかみきれずに2日間が終わってしまった。
2019年の最終プロテストに合格し、プロ4年目で飛び込んだ米国の地。初めてのことばかりだが、それがすべて経験になる。「日本でデビューした時も、初年度がいいわけじゃなかった。そこをつかんでからのスピード感が大事かなと思う」。コロナ禍で試合数が減少した20年のルーキーイヤーは、12試合に出場して予選通過は8試合だった。そして翌年、2勝を飾っている。
「予選落ちってねえ…。こういう感じだったなと思って。でもいい準備ができるので、来週また頑張りたい」。来週はアリゾナ戦。「体のコンディションはもちろん、スイングに関してはしっかりチェックと改善をデータを見ながらやりたい」と復調のきっかけをつかむ週末にしたい。ルーキーイヤーはまだ始まったばかりだ。
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
ファーヒルズ朴セリ選手権
ファーヒルズ朴セリ選手権のニュース
- 「勝ち星を積み重ねて」節目の10勝目 ネリー・コルダが世界ランク1位返り咲きへ
- 古江彩佳は後半失速でトップ10入りならず 「集中力が続かなかった」
- 勝みなみは爆発の最終日『67』 信じた自分の努力「何万球も打っている」
- 「いつも裏切られる(笑)」 西村優菜がLAのイメージと裏腹天気に苦戦
- 「ファーヒルズ朴セリ選手権」 古江彩佳の最終日ハイライト&インタビュー【WOWOW特別動画】
LPGAツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |