＜ソーンベリークリークLPGAクラシック 事前情報◇5日◇ソーンベリークリークatオナイダ（6,624ヤード・パー72）＞

高らかに絶好調宣言だ！

【連続写真】小柄ながら飛ばしの秘訣がここに！畑岡奈紗のスイング

「ウォルマートNWアーカンソー選手権」（6月22〜24日）で悲願の米国女子ツアー優勝を飾り、続くメジャー「KPMG女子PGA選手権」ではプレーオフの末に敗れたが堂々の優勝争い。賞金ランキングでも2位につける畑岡奈紗が、今週は「ソーンベリークリークLPGAクラシック」に挑む。

中継を務めるWOWOWの直前インタビューに、今年の好調の要因を次のように答えた畑岡。

「去年に比べて今年はショットが本当にいい。毎試合、チャンスにつけることができている」

これで4戦連続の戦いとなり、いくら19歳とはいえ疲れがあるのは確かだが、「確かにそうですけれど、今週が終わったら日本に帰ることができるので頑張れます！」と、精神面の充実がそれを補っている。

「コースの印象？芝とかは（優勝した）アーカンソーのコースに似ているし、グリーンもきれいですね。距離もそんなにないし、3番ウッドなどを使うホールも出てきそうです。意気込み？　今週も優勝を目指して頑張ります！」

優勝の2文字をさりげなく出せるほどの好調ぶり。今週も米国でNASA旋風が吹き荒れるのは間違いなさそうだ。