高校時代の1年間、そして大学4年間を米国で過ごした谷田侑里香(たにだ・ゆりか)は、今年、再び海を渡り米女子下部にあたるエプソン・ツアーを主戦場にするツアープロだ。そこをスタート地点に、長年「世界最高峰の舞台」として胸に抱いてきたLPGAツアー参戦を目指している。その姿を追う。
米女子2次予選を終えて改めて実感した「今年のすべて」 日本での試合で掴みたい“過程”【谷田侑里香“最高峰への道”】
高校時代の1年間、そして大学4年間を米国で過ごした谷田侑里香(たにだ・ゆりか)は、今年、再び海を渡り米女子下部にあたるエプソン・ツアーを主戦場にするツアープロだ。そこをスタート地点に、長年「世界最高峰の舞台」として胸に抱いてきたLPGAツアー参戦を目指している。その姿を追う。
配信日時:2024年11月6日 03時30分
高校時代の1年間、そして大学4年間を米国で過ごした谷田侑里香(たにだ・ゆりか)は、今年、再び海を渡り米女子下部にあたるエプソン・ツアーを主戦場にするツアープロだ。そこをスタート地点に、長年「世界最高峰の舞台」として胸に抱いてきたLPGAツアー参戦を目指している。その姿を追う。
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みなさん、こんにちは! 米国女子ツアーの来季出場権がかかった予選会(LPGA Qシリーズ 2次予選、10月22~25日)を終え、10月28日に日本に帰国しました。帰国後は、練習とトレーニングに打ち込んでいます。予選会の結果は、トータル8オーバーの145位タイと、すごく残念な結果に終わってしまって、とても悔しいです。
日本のプロテストでもそうでしたが、大きな舞台で成績を出すことができなかったこと、それが私の“今年のすべて”だったと思います。結果に表れなかったというのは、何か原因があると思っていて、本当に1から考えを改め直さないといけない。すごく自分を変えたいという気持ちが強いので、このオフで変わらないと来年は同じことになるではないか…と。
試合になると、できなかったことがたくさんありました。これまでやってきたことが間違っていたのかな…。と、考えてしまうこともありました。いまは『やるしかない』と気持ちを切り替えて、まずは練習の方法、ゴルフに対しての考えを見直して行こうと思っております。まだ模索中ではありますが、ありがたいことに日本でも試合があるので、そこで自分自身と向き合い、来年に向けて準備を始めて行こうと思っています。
この予選会に出る前に、スポンサー様に『やってきな』と背中を押してもらえたので、今回出る決断ができました。プレーすることが自分にとって大事なことだったので、とても感謝しています。この一年間、応援してくださったみなさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
日本での試合は6試合予定しております。まずは今週の8日(金)に一日競技で行われるマイナビネクストヒロインゴルフツアーの第13戦となる「Dormy Ladies Cup」です。昨年は6試合出場していましたが、今年はエプソン・ツアーで戦っていたので今年初めての出場となります。ほかには、「さいたまレディースゴルフトーナメント」(こだまGC、12月10日)、「神奈川レディースオープン」(戸塚CC、12月17日)などになります。
自分の課題は試合でしかわからないことが多いと思っています。試合で解決、克服しないといけないと思っているので、どうにしかして掴みたいです。そのなかで過程を立てて、試して、その繰り返しだと…。もちろん、しっかり結果を出すことは一番の目標にしています。この日本に居る期間で、周りに追いつかないといけない。そういう意味では大事な期間になります。
さて、日本のプロテスト(JLPGAプロテスト第2次予選【A地区】、9月10~13日)ぶりに帰国しましたが、家族に会えたことが一番うれしいです。母の手料理を食べられることがうれしくて、毎日楽しみです。手作りのミートソーススパゲッティ、スープなど本当に美味しくて…。あとは日本のテレビも、すごく楽しくてホッとしています。友人たちに会うことも楽しみの一つです。
ですが、来シーズンまであっという間だと思っています。なので、練習など日々頑張ります! アメリカでの試合は終わってしまいましたが、日本での残りの試合で頑張りますので、これからも応援していただけるとうれしいです。
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